今宵のおわりに

白河マナ

ランダムテーマジェネレータ

 世の中には、様々な便利ツールを無償公開している神様のような方々がいます。ほぼ光らない電球が頭についてる私のような人間には「ありがたや~」な話です。

 ググったり、ヤフったり、ビングると出てきますが、今日はタイトルにあるランダムテーマジェネレータ様(長いので以下RTG)にお題を決めてもらいます。

 ※RTGは「季節・時間帯から一題」「場所・概念から一題」「オブジェクト・部位・色等から一題」で、三題のお題をランダムで自動生成してくれるサイトです。


 ということで。テーマ生成ボタン、クリック!


「翌日・車内・鎖骨」


 ムズイ。

 超ムズイんですけど。


 テーマと言うよりもこれは「私が明日電車内で鎖骨を折る」って未来予知では? 

 もしくは「明日電車内で鎖骨をやたら褒められる」とか。「アンタいい鎖骨してるねぇ~」とか言われて……完全に事案じゃん、これ。


 さすがに全部からめた話は難しいのでこの3つから1つ選びます。


 ええと、これは私が5年ほど前まだ鎖骨だった頃の話なんですが……というのはお約束として、今ぱっとお題から浮かんだのは、


 翌日 → 特になし

 車内 → 路線バスの座席にシュークリームを置き忘れたことがある

 鎖骨 → 鎖骨を骨折すると治りにくいという噂は本当か


 こんな感じです。

 シュークリーム事件は、家に着いて時間が経ってから気づいたんで諦めたんですけど、あれ廃棄されたんですかね。私みたいに雑な性格でなければ電話して回収しに行く人もいるかもしれないから、バス会社は一定期間保管するのかな。

 さすがに見ず知らずの客が置いていったシュークリーム食べませんよね。客の仕掛けたトラップの疑いもありますし。

 1万札しか無くて運転手にキレられた客がバス会社を恨んで後日ワサビ入りのシュークリームを使って犯行に及ぶとか……ないか。このくらいの平和なニュースなら、あっても面白いのに。


 『〇〇バスの運転手の皆様、いつもお世話になっています。これは日頃のお礼です。どうぞお召し上がり下さい』


 こんな1文が添えてあったら食べてくれますかね。

 すみません、話が脱線しました。いかにバス運転手に一服盛るかの話になってました。ちなみに私だったら怖くて食べれません。


 余談ですが──駄文の余談ってどんだけ絞りカスだよと言われるかもしれませんが、上の「どうぞお召し上がり下さい」という言葉、文法的には二重敬語になるので「召し上がり下さい」が正しいです。

 でも私的には、文法としては間違っていても「召し上がる」って音にすると粗暴な感じがするんですよね。この気持ち、わかる人いないかな……。

 重複もそう。今はどちらも辞書に載っていますが「じゅうふく」よりも「ちょうふく」の方が品性を感じます。


 文章は文字で構成されていますけど、会話では音になりますから、私は小説を読むときも文字と一緒に音としても頭に入ってきます。

 この感覚は人によって違うんですかね。文字をただ文字だけで認識して取り込む人もいるのかな。だから文字として間違っているものは認めがたい、といった風に。それなら納得できる気がする。

 でも世間では文法的なものや正誤すらも無視した言葉が生み出され続けています。話し言葉VS読み言葉、とでも言うのかな。これも私の想像でしかありませんけど、活字としてよりも音として言葉を扱うようになったから、なんじゃないかなーと勝手に思ってます。

 言葉はより実用性のある方に寄ってくる。

 活字離れが進み、文法や読み言葉ではなく、話し言葉として綺麗な方に言葉がシフトしてきている──。



 やばい。

 駄文が止まらない。

 延々と思考の吐き出しが続きそうなので、今日はこのくらいで。


**********

 私はこう考えてる!いやそれは違うだろ!とか、何かあればコメント頂けると嬉しいです。「皆さんが飲んでる何かをいつか吹かせる」が目標なのに、堅苦しい話になってしまいました。でもこんな人なので許してあげてください。ではまた。



 ……ただいま。

 補足です。今回のネタ元にもなっているRTGは、本回の題材を決めかねている時にこういうのないのかなーと検索して見つけました。似たようなサイト?ツール?がいくつもあるようなので、皆さんも検索して遊んでみてはいかがでしょうか。

 それと、鎖骨の骨折が治りにくいかどうか気になる方は、ぐーぐる氏に聞いてみてください。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る