マリア様がみてる 単行本表紙登場回数ランキング

いずれも『プレミアムブック』『イラストコレクション』含む。

間違ってたらごめん!


■個人部門


1位 福沢 祐巳   31回

2位 島津 由乃   12回

3位 小笠原 祥子  10回

4位 藤堂 志摩子   7回

5位 松平 瞳子    4回

6位 佐藤 聖    2回

   鳥居 江利子  

8位 支倉 令     1回

   二条 乃梨子

   水野 蓉子

   有馬 奈々

   武嶋 蔦子

   蟹名 静

   律

   佳月

   朝倉 百

   筒井 環


★寸感


 大方の予想どおり(?)祐巳ちゃん圧勝! 登場しない巻を数えたほうが早いという圧倒的な支配率で取りこぼしたのは『黄薔薇革命』『いばらの森』『ロサ・カニーナ』『いとしき歳月(前)』『いとしき歳月(後)』『チェリーブロッサム』『私の巣』『ステップ』のみ。なぜだか序盤と終盤に固まっている。ちなみお釈迦さまもみてるでも二回表紙に登場した。

 由乃が祥子をも上回っているのは正直意外だった。祐巳、志摩子とのトリオが非常に多かったほか祐巳とのペアもけっこう多かった。

 悲しいくらい少ないと感じてしまうのは令と乃梨子。両者たったの一回で出番がはるかに少ない聖や江利子にも負けている。確かに『黄薔薇革命』と『チェリーブロッサム』以外に令や乃梨子が表紙になるのが順当といえる内容の巻はないけど……。ほとんどの巻に祐巳が登場していることを考えるとその祐巳とあまり関わりが深くなかったのが敗因だろうか。まあ一回ぐらい祐巳令とか祐巳乃梨子の表紙があってもよかったと思うけどねえ。

 薔薇ファミリー以外で表紙になったのは蔦子と静、番外編的内容の『私の巣』『ステップ』のキャラクターのみ。そういえばマリみてって他のライトノベルでは毎巻のように繰り返されるイメージがある「ゲスト的な新キャラクターが登場しそのキャラをめぐる騒動が……」という内容って『ロサ・カニーナ』だけなんですね。それだけレギュラーキャラが強いということか。


■団体部門


1位 祐巳・祥子     10回

2位 祐巳・由乃・志摩子  7回

3位 祐巳(単)      5回

4位 祐巳・由乃      3回

   祐巳・瞳子     

5位 由乃・令       1回

   聖(単)

   志摩子・静

   江利子(単)

   聖・江利子・蓉子

   乃梨子(単)

   祐巳・祥子・瞳子

   祐巳・蔦子

   祐巳・由乃・奈々

   律・佳月

   百・環


★寸感


 予想通り祐巳・祥子と同期トリオの争いとなったが祐巳・祥子が逃げ切り。同期トリオも同じくらいかそれ以上に多いというイメージがあったが、けっこう差がついたのは志摩子なしの祐巳・由乃のパターンもけっこう多くそれが記憶の中でごっちゃになっていたためか? ちなみに祥子の表紙登場は祐巳とのペアのみで他のキャラクターや単騎での登場はなし。さすがである。お釈迦さまは見てるのほうでは柏木とのペアでも表紙登場している。

 トップクラスの人気と思われ、作中でもたびたび『並んだ姿が美しい』と言われている志摩子・乃梨子ペアの表紙がなかったのは残念。挿絵はいっぱいあったけどね。アニメ版のエンディングの絵は美しかったな……。

 文庫サイズだからか最大人数は三人でよくマンガであるような集合絵的な表紙はなし。それがあれば令や乃梨子の回数はもっと多かったかも……。それでも一般的なライトノベルは大抵ひとりか多くても二人ぐらいのイメージで平均人数は多めだと思われる。


次回予告


君はマリア様がみてるの名脇役『桂』を知っているか!? 彼女の全登場シーン(そんなに多くない)を紹介しつつ桂とはなんだったのかを紐解く。


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