補足
用語
これはちょいちょい追加していきます。
◆記憶 (3/13追加)
催眠術中の記憶はあります。
むしろ日常よりもはっきり覚えているくらいです。
変な事もちゃんと認識しています。
なお深トランス(ぐたっとしている状態)中は思い出しにくいようです。
◆催眠術
催眠誘導とも言います。
このエッセイでは、
×⇒人を操る技術
○⇒催眠状態へ誘導する技術
として説明しています。
ちなみに日本の催眠術界の頂点は海外を拠点にする大天才T先生だと言われています。
先生の経歴・能力には人か?と思ってしまいます。
◆脳科学
このエッセイでは脳波・脳の反応をベースに説明しています。
ただし帰納法的な解釈であって、実際の検証はできておりません。
◆被験者
催眠状態になる人です。
催眠術をかけられる人でもあります。
かっこよくクライアントと言ってもいいです。
◆暗示
被験者を催眠状態へ誘導する言葉です。
ざっくりと操る言葉と捉えていただいてかまいません。
非常に奥が深いです。
◆催眠状態
ぐったりした意識が無いように見える状態です。
トランス状態、変性意識状態、など呼び方多数
αアルファ波~θシータ波で暗示が有効な状態です。
段階は軽中深と3段階あり、軽トランス・中トランス・深トランスのように呼ぶ事が多い。
催眠状態の呼び方には偉い人の面子が絡んでいるようです。
◆被暗示性
催眠誘導での誘導されやすさです。
催眠術にかかりやすいかどうかをいいます。
深トランスまで誘導されてくれる方は本当に貴重です。
この貴重さはやってみればわかります。
◆被暗示性テスト
文字通り被暗示性を確認するテストです。
コミュニケーションのテストでもあり、こちらの言葉を理解してくれるかの確認もします。
観念運動やオーリングテストなどを利用して確認する事が多いと思います。
◆カタレプシーの誘発
催眠誘導のきっかけ。
眼球の動きや表情筋の動きが分かりやすい。肩もよく観察します。
失敗したら、余韻を残すようにしてすぐに諦めます。⇐これ大事
◆観念運動
人体の構造上こう動いちゃうよって動き。
いたずらでする浣腸の指の形で人差し指を広げたら自然と指先が閉じるとか。
検索すれば動画を発表されている方も多数いらっしゃいます。
◆古典催眠
古代からある催眠術の技法のこと。
脳科学がベースにある(と思っています)。
奇跡や魔法と呼ばれるものはこれかも?夢があります。
◆現代催眠
古典催眠を修めるとどうしても惹かれてしまう技法。
一般にはエリクソン催眠(NLP含む)を指すことが多い。
算数が数学の基礎となるように、古典催眠を理解していなければ遠回りになるもの。
会話の中に暗示になるワードを織り込む他、言葉を使用しない方法など多数の技法が存在する。
また、空想科学を理論としている技法もあり、それで上手く誘導できることもある。
◆エリクソン催眠
ミルトン・エリクソン氏(故人)が行っていた催眠誘導から始まっている。
リチャード・バンドラー氏らがエリクソン氏を観察し、技術として体系化したことで広まる。
エリクソン氏は儲けに走ることなく一医師として治療に従事した。
◆NLP(神経言語プログラミング)
リチャード・バンドラー氏が創始者としてエリクソン催眠を学術・商業化したもの。
内容はエリクソン催眠で認定制度がある。
技術を広めた貢献は大きいが、エリクソン氏への直接的な還元は無かった模様。
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