催眠術ガイドを書いてみる

とと

プロローグ

第1話 催眠術ってなに?

 催眠術はご存知ですか?


 昔に比べ催眠術を見る機会は増えました。

 動画配信の他、バラエティー番組で取り上げられる事も多くなりました。


 ちょっと前に、A○Bの女の子が催眠術にかかる姿に「おおっ!ホントかよ?」と思った方も多いと思います。

 30年も昔ならならマーティン・セント・ジェームス氏のSHOW催眠でしょうか。


 手が開かなくなったり。

 起き上がれなくなったり。

 手をかざされるとぐったりしたり。

 わさびを大量に食べたり。

 目の前の人が見えなくなったり。

 大好きになったり。


 「やらせでしょ~」

 「本当にかかるの?」

 「演技じゃないの?」


 って普通に思う感想だと思います。


 「本当にかかります」


 手の開き方がわからなくなります。

 起き上がり方がわからなくなります。

 手をかざされるとぐったりとした状態になります。

 わさびの辛味が消えます。

 指定した人を認識しなくなります。

 その人を好きになります。


 催眠状態になる人を『被験者』と呼びます。

 ぐったりした状態を『催眠状態』と言います。

 操る言葉の事を『暗示』と言います。


 催眠術は『被験者』を誘導して『催眠状態』にさせ『暗示』を入れる技術です。


 『状態に誘導する技


 で、これを略して


 『


 といい『催眠誘導』とも言います。


 このエッセイでは、主にこれから催眠術師になりたい!という方に向けて、少しずつ催眠術について書いていきます。


 

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