第24話 環境活動
1コマ目
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どこかの風力発電所の中。
職員A「今日も環境活動家の奴らが正門前でたむろしてましたよ。風力発電なのに」
職員B「火力発電反対!って騒いでいた奴らが、火力発電が無くなって暇になったからこっちに来てるのさ」
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2コマ目
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職員A「水力発電所や原子力発電所にも居座っているって聞きますね」
職員B「彼らの目的は環境保護ではなく活動をつづけることだ。たとえ原子力発電発電より効率が良く、環境にも良い発電方法が開発されても、奴らは変わらない」
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3コマ目
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職員A「それなんですが、最近政府が新しい発電方法を考案したらしいですよ。人力発電というもので、家庭で使いたい分だけ自転車をこいで発電しすれば無駄もないと評判らしいです」
職員B「……原始人の暮らしよりはマシかもしれないな」
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4コマ目
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職員A「運用を始めた人たちは、鼠に食料を食べられないように、床が高くて柱に鼠返しがついた倉庫を使っているらしいです」
職員B「高床式倉庫!?」
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おわり
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