第13話 アンドロイドの友達


1コマ目

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学校の帰り道。

A「うちアンドロイド嫌いやわー」

B「えっ、なに急に。それ、うちの前以外では言わんほうがええよ」

A「えーだって気持ち悪いやん。受け答えがいつも単調で、顔も怖いし」

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2コマ目

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B「それは不気味の谷ってやつやん。そういうちょっとした印象でアンドロイドを差別したらあかんって先生も言ってたやろ」

A「そうゆってた先生だってアンドロイドやろ」

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3コマ目

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B「え、そうなん?」

A「せやで。笑い方ひとつでわかるやろ」

B「うち、普通の人間はあんたとお母さんしか知らんから違いとかわからんねん」

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4コマ目

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A「ああ、あんたもアンドロイドやってんか。じゃあクラスのうち以外はみんなそうなんや」

B「何ゆーてん?」

A「うちが人間やってゆってないのにそうやと分かったやろ。それがあかんねん」

B「何ゆーてん?」

A「それもあかんよ」

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                               何ゆーてん?

                                  おわり

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