第10話 セクサロイドその2(性的描写があります)


1コマ目

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A「みなさま、今度ご自身のセクサロイドを自慢する会を開きませんこと?」

B「いいですわね」

C「わたくしの性癖を見せつけて差し上げますわ!」

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2コマ目

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数日後。

C「ではわたくしから。このセクサロイドは、自分のペニスが性的なものだとは認識しておりませんの。さらにはペニスを四肢のひとつだと認識させたため、日常動作の中で器用にペニスを使う光景が見られますの!」

A「美しい動作だわ。さながら宮廷につかえる執事のよう。そしてそのペニスも」

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3コマ目

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B「わたくしのセクサロイドは、わたくしが見ていない間だけ犬になりますの。わたくしが見つめた瞬間にもとのセクサロイドに戻るので、犬の姿を直接見ることはできないのですが、視界の端の方で犬の姿をしているのを感じ続けるのは至高ですわ」

A「逆転の発想ですわね。セクサロイドが非人格的な行動をしているのを感じておきながら、それを見ることはできない。これほど心苦しくなりながら、胸が高鳴ることはありませんわ」

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4コマ目

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A「わたくしの番ですわね。このセクサロイドは、わたくしが股間についている穴をおっぴろげて『あーん、欲しくなってきましたわ~』というとペニスを固くして、穴に突っ込んでくるようにしてありますの。そしてわたくしのことなどお構いなしにペニスを出し入れし、やがて射精にいたりますの。その瞬間、『孕めおら!』というようにしておりますの。そのときの気分は、筆舌に尽くしがたいですわ」

B、C(意味不明な内容ですわ。なのになぜ、わたくしの下腹部は疼きますの? 恐ろしい子……!)

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                                  おわり

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