ほぅ……（嘆息）。言葉どこ行った？

↑失礼しました。私はがっつりファンタジーを読んだ経験がほとんどないのですが、一瞬で引き込まれて「え、もう20000万字読んだん！」って感じでした。すらすらめっちゃ読みやすい。視点が変わる系の話は好きなんですけど書くのは難しいし、何よりそんなに登場人物がいるのにキャラクターがしっかりしていて「この人誰だっけ？」という思考にもなりませんでした。世界観も設定もしっかりしていて、ただただ巧いなぁ、おもろいなぁ、と思いながら読んでました。しかも世界観の説明を「説明してます」って感じでもなく物語の一部として読者に語っているのも羨ましいなぁと。2段階、謎が明るみに出るので、そこの部分も読者としてはすっきり（？）して面白かったです。そして読後、タイトルに戻ってきた時にまた楽しんで、余韻が心に広がっていくような気分でした。（タイトルの付け方上手くね！？）
素敵な物語ありがとうございました。読むのが遅れてしまいすみませんでした！