青春したかった僕の物語

第1話 遭遇

セミがうるさい夏のある日、僕は君に会った

これは、君と僕のありきたりな恋のお話。

母「優、起きなさい！もう9時よ！友達と遊ぶんじゃなかったの？」

優 「え？嘘でしょ？やべええええ！」

中学最後の夏休みが始まり、僕(優)は受験のことなど知らずに友達と遊び呆けていた

将大 「優、まさか1時間遅刻とはやってるぞ？」

優 「まじでわりぃ。なんか奢るからさ。許してクレメンス」

将大「お前が海行くって誘ったんだからな！よし行くぞ！！」

こうして、優と将大は海を目指して出発したのであった。

海に着く直前、浜辺の方に人影がみえた。

優「だれ？あれ。俺ちょっと行ってきていい？ナンパだよナンパww」

将大「優の女好きは治らねえなほんと。」

優は1人で浜辺の方へ行き、その人に話しかけた。

優「なにしてんの？？ひまなら一緒遊び行かない？」

？？ 「ナンパはいけないですゾ！こんなか弱いレディーに！」

優 (なんだこいつ、)「えーっと、名前なんて言うの？」

？？ 「私は秋！八潮秋ですゾ！」

優 「秋ちゃんか！俺は黒羽優だよ！ひまなら少し話そうよ！」

これが僕と秋の初めての出会いだった

ん？将大はどうしたって？あいつはほかの女でもナンパしてるさ

1話 [完]