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こんばんは。企画から来ました。
作品を読ませて頂きました。カセットテープとはまたノスタルジックで、小道具が素晴らしい役割を果たしていますね。どことなくアナログな雰囲気を感じるこの物語にぴったりで、「初恋」がとても儚くも美しい存在になっていると思います。
そして随所に光る筆致の美しさ。痺れます。
好きとさよならは物事のA面とB面。これ、まさにその遠りですよね。A面とB面って、カセットテープを使った世代にしかわからないと思うのですが、この言葉がとても美しい。
本当に綺麗で、切なくて、優しいお話でした。とても面白かったです!
作者からの返信
おお、企画からですか……こんばんは。
ちょうどカセットテープを表裏ひっくり返している時に考えついたようなお話でして、ちゃんと題材として機能していたみたいですね。「初恋」に名前は無い方がいいなと思い、そうしました。熱い夏の陽炎のようなイメージで……表現を褒めて頂き、嬉しいです。ありがとうございます!
ある種、実体験の気分を込めて書いたので、色々と伝わって良かったです。いつか甘いお話も書きたいです。
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カセットテープ、懐かしいです。
物事って、始めるよりも終わらせることの方が難しかったりしますね。終わらせることの大切さを知ったからこそ、何も言わずにいるもどかしい自分を終わらせ、一歩ずつ歩み始めることができた。そんな素敵な夏を感じました。
A面B面はそれぞれ始まりと終わりを持っていながら、2つ合わせて無限ループのようでもありますね。素敵なモチーフです(*´艸`*)
作者からの返信
ありがとうございます。
個人的にカセットテープにハマっていたのがきっかけでした。
現代の視点で見ると、いかにもエモいメディアなんですよね……。
ぐるぐるとした繰り返し、終わること、始まることをカセットテープのA面B面にかけてみたかったので、頂いた感想がもうずばりその通りです。
恋愛テーマは初めて書いたのですが(いつも締めにバトルシーンばかり書いてます)、伝えることができて良かったです。
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素晴らしい物語でした…。
胸が痛く、言葉になりません。
作者からの返信
話を考える際、一度はお笑いにしようとも考えたのですが、結局このような激重な感じになりました。胃もたれしましたらすみません。感想ありがとうございます。
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カセット世代ど真ん中には刺さりまくり……(T-T)
C-30のあるベージュ色…から想像するに、比較的メジャーなものならTDKのD(初期型)、マクセルのLN、富士のFL、テクニクスのLN、東芝(BonBeat)のFS辺りでしょうか。初恋さんの時代が'80年代とすると東芝(BonBeat)が強いか…?(他は'70年代なので)。
個人的には女の子なので当時流行のパステルカラーやクリアカラーのオシャレ系カセット(当然、C-46)が似合いそうだなぁ、とも思ったり。
作者からの返信
ガチでお詳しい方のカセット評だ……!
カセットのモデルは実在のものではなく、なんとなくのイメージだったのですが、詳しく掘り下げて頂けると嬉しいですね。パステルカラーやクリアカラー、そういうのもあったなあ……良いなあ。
読んでくださってありがとうございます!