宇宙徒然草
宇宙大輔
第1話 序〜重力の正体!
宇宙について、20年間ほど主に通勤電車の中で徒然してきたことを書いていきます。
検証されているわけではありませんので、一先ずサイエンスフィクションとして捉えていただければ幸いです。
アインシュタインの思考実験で、2つのエレベータがあり、1つは地上にある。もう一つは宇宙空間で1Gで引っ張り続けている場合、中にいる人は自分が地上のエレベータにいるのか、それとも宇宙空間のエレベータ内にいるのか、判別できるだろうか...というものです。
アインシュタインが出した結論は、、、『判別できない』というものでした。
つまり、重力と加速度は区別ができないものであるならば、得体のしれない重力を考える代わりに加速度のことを考えればよい、というわけです。
私の場合、『重力と加速度が区別できないのであれば、それはすなわち 重力=加速度ということではないか』と考えました。
そこで、宇宙全体にある加速度は、、、、ありました!ハッブルが観測した『宇宙は加速膨張し続けている』ということです。
つまり、重力というのは、宇宙が加速膨張し続けていることにより発現している力と結論付けました。
加速膨張=重力であるならば、減速縮退=反重力という図式が考えられます。
減速縮退の性質を追求していけば、反重力というものの性質もわかるはずです。
一旦、重力に戻ります。なぜ、加速膨張が重力となりうるのか?わかりやすく古典的な力学で考えてみますと、原子核の周囲を電子が周回している。
しかしながら、空間が加速膨張しているため、一周回ってきたときに、元いた場所から少し外側へ軌道がずれることになります。その軌道のずれをなくそうとして、軌道を縮める方向へ歪を生じることになります。
ところが、加速しながら膨張しているわけなので、軌道修正は1回では終わらず、毎回修正を余儀なくされることになります。
結局、常に内側(原子核側)へ軌道修正する力が働きつづけることになります。
これが、モノ同士を引っ張る力=重力として顕現しているのではないか。
また、質量に関しても、説明ができます。原子には、全方位から、内側へ縮もうとする力が働いています。そのため、外から原子を動かそうとすると、その反対側にある縮もうとする力が反発力となります。
つまり、その反発力=質量として認識されるのです。
重力の大きさは、1つは、電子の周回軌道のサイズ(直径)が大きいほど、大きくなります。もう1つは、電子の数です。周回している電子が多いほど、力も強くなります。
宇宙を無限に加速膨張するというシンプルだが、とんでもないスケールを無限とも言えるほど継続することによって、四つの根源的な現象〜時間、空間、質量、重力を顕現させる、この不思議な力こそ、宇宙創造に震えました。
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