メニュー15:串焼き盛り合わせ

 盛りっていいよね。

 大盛りとかさ。盛り蕎麦とかさ。


 そして盛り合わせ。

 色んなものが盛り合わせてあるんだよ。

 そりゃあもう、楽しいよな。

 そんなわけで「盛り合わせ」を注文してみました。


 串焼き盛り合わせだ!

 ねぎま、とり皮、つくね、ささみの梅シソ、砂ズリ。

 1本ずつなので、他の人とシェアすると誰がどれを食べるか討論が行われそう。

 しかし、これはすべて私のものだ。


 さて、食べる順番どうしましょうかね。

 左から順に食べるか。


 まず、ねぎま。

 王道中の王道ですね。

 焼き鳥屋いったらとりあえず頼んどかなあかんやろ、って感じで。

 ところで「ねぎま」の「ま」ってなんだか知ってますか?


 友人に聞いて、私は驚いたのだ。

 鶏肉と鶏肉の「間」にネギがあるから「ねぎま」なのかと思ったら違うんだって。

 「ま」はマグロのこと。元々はマグロとネギを串に刺し、醤油で煮込んだものが元の形なんだって。

 で、マグロが次第に高価なものになってきたから鶏肉で代用するようになって今に至るらしい。


 そして現在のねぎま。

 タレがネギに染み込んでてうまいねー。

 やっぱ、焼き鳥界の王様はΣd(゚∀゚d)イカス!


 次はとり皮。

 私の好物です。ぐにぐにした食感がたまらんね。

 これが嫌い、って人もいるけど私は好き。


 次はつくね。

 つくねは鍋に入れてもおいしいよね。

 串焼きのつくねもおいしい。

 なんというか、ここにきて肉!って感じのボリューム感だ。


 そしてささみの梅シソ。

 つくねで口の中が肉肉してたので、さっぱりしておいしい。

 梅の酸味が心地よいです。

 ささみと梅の相性といったら極上なことこの上ないね。


 最後に砂ズリ。

 「砂ズリ」という呼び方は地方によって違うみたいですね。

 砂肝のことです。

 関西では「砂ズリ」または「ズリ」と呼びます。

 こりこりしてて私は大好き。

 醤油で煮込んだのも好きだけど、やっぱ塩の串焼きが一番だなー


 これにて完食。

 いやあ、やっぱ「盛り」はいいわ~。



初出:2016.10.02


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