第2話 病気の意義とストレス

では何のために病気が存在するのか?

間違いをお知らせするため?でしょうか?


おそらく、あなたを成長させるためだと思います。


なにを? 心でしょう。


身体と、心、どちらがあなたの本体でしょう?

両方とも?


おそらく正しく、また正しくもない。


身体は間違い無く、両親からいただき、育てられ、人の子ですよね。


心は誰から貰ったのでしょうか?

両親の夜の睦言からでしょうか?

それは否でしょう。


心、魂、霊?は神様からいただきました、

でしょうか?

もしくは、計測する機械が無いから魂、霊は存在しないと決めつけますか?


親を想う気持ち、子を想う気持ち、愛する人を想う気持ち、誰でも感じることができます。


測る機械はありませんが、ありますよね。

キリスト曰く、神の子であり、人の子でもある。


心、魂を成長させるって何でしょうか?


色々な匙加減を理解すること

(釈迦曰く、中道)


俄欲を大欲にかえる

(空海曰く)


俄を無くす

(無我って何?)

などなど、あらゆる先人様達のご意見があります。


無限に求めてしまう心を、

物理的な限界がある身体に閉じ込めて、

勉強している、修行している、のでしょう。

執着を手放し、俄欲を減らせば、病気も変わる。

つまりあなたが変われば、身体も変わる。

身体は、あなたを写す鏡のようです。


痛い、痛い、辛い、辛い、

気持ちはわかります。

でも変わる努力もしてみましょう。

知る努力も必要です。


起きた出来事は変えられないですが、

それをどう受け止めて、

どうするかは変えられます。


同じ事をすれば同じ結果です。

人って追い詰められたら変わるものです。

変わらないのは、追い詰められ方が足りないか、勉強中と思われます。


病気を悪夢とするか、成長するきっかけとするか?

あなた次第です。


この世は、自由意志と自己責任の世界と思います。

ストレスがありますが、引き受けた責任も大事、断る勇気も大事だと思います。

仕事を変える勇気、夫婦だと別れる勇気も大事だと思います。

辛抱と我慢を間違えてはいけません。


全て修行であり、勉強であり、人間関係やパートナーは修行相手と思います。

選択した、あなたの責任であるはずです。


私を含め、ほとんどの方の、

やってしまう間違い事が、

責任転嫁と、現実逃避です。


神ですら、愛ゆえにあなたの意思や行動を拘束しません。

あなたの中(脳内、心、魂)は、あなたの管轄であり、支配者であり、会社ですと代表取締役であるはずです。

身体が病気で、健康が傾くのは、管理者の管理不行届であり、会社ですと、倒産は代表の責任であります。


不安、恐れ、心配や、怒り、憎しみ等、イライラは、埃、カビ、ダニの如く、勝手に増えます。心の掃除が必要でしょう。

この心の掃除が出来ない、知らない方が多く、埃、カビに呑まれ、恐怖に呑まれ、怒りに呑まれ、八つ当たりを起こし、責任転嫁を起こし、逃げています。



八つ当たりの仕方も、エネルギーの方向で、内向きと外向きがあります。性格ですと内向的、外向的です。


例えば、同じ悪意のエネルギーの嫉妬でも、自己否定する内向きを、嫉(そね)み、相手を否定する外向きを、妬(ねた)みとなります。


要は、それを持っている相手を許せないのか、それが持てない自分が許せないのです。日本語は素晴らしいです。


内向きエネルギーで八つ当たりですと、やけ食いや、やけ酒、衝動買いなどで、娯楽に逃げ、現実から逃げ、自分からも逃げて、果ては自殺となります。


外向きエネルギーで八つ当たりですと、愚痴、暴力、言葉の暴力、弱い者虐めなどで、責任転嫁で〜〜のせいだ、となすりつけ、果ては人殺しです。


是非、普段の自分の行動を鑑(かんが)み、

理性という目付けを働かせて、

情動、衝動の暴走を制御して、

自分の機嫌を自分でとりましょう。


自己分析しにくいですが、

感情、情動、衝動、理性などを理解して、

区別して聞き分けていきましょう。

感情は、魂の声でもあります。


情動の爆発と、衝動の爆発は違います。


ネットもあるので、まずは知り、

よくよく自分を精査し、見極めましょう。




誰かの機嫌を取ってはいけません。

機嫌取りと、愛想良く気を遣う、を間違えないようにしましょう。

(仕事でも、夫婦でも)


自分から見て、弱い立場の相手に対する恐れ、不安、不満を本人にぶつける事を、心配する、と言います。


間違っても愛情ではなく、相手を信じていない結果であります。

(親、上司が、子、部下によくする)


本当の愛は、相手を信じて任せる事です。



不機嫌で回りに、毒を撒き散らさないでいただきたいものです。


他の人が機嫌を取ってくれるのは、4〜5歳くらいまでで、残りの人生は、心の掃除をして、自分で自分の機嫌を取らなくてはいけませんし、大人の条件でありますが、出来ない、知らない方が多く、肉体は大人、心は幼稚園児が多いのです。


間違っても何かが取り憑いたなどとか、

何かのめぐりが悪いなど責任転嫁してはいけません。

全てにおいてあなたの責任です。

変なのに心の隙を突かれないように、逃げないように、勇気を持ち立ち向かいましょう。


月の満ち欠けや、星の巡りである程度の変化や、流れが起きますが、

あなたの意志を操作、支配、拘束するほどではありません。


全てを決めるのはあなたです。

決められないと決めたのも、

あなたであります。

(意志決定権の放棄であり依存)



類は友を呼び、全てが丁度良く、バランス良くなっています。

職員や、社員を道具の如く、こき使う社長と、自分を大切に出来ない、

仕事を変える勇気を持たない社員。


修行相手として、丁度良いのです。


本当は全員辞めて倒産すれば良く、社長も変わらざるを得なくなります。


恐怖に支配され、金銭や物の執着に囚われ、辞める勇気を持たず、愚痴をこぼし、八つ当たりです。

そして、愚痴をこぼす者同士、また友を呼ぶのです。

その仕事や夫婦生活に、甘んじているあなたの責任であるはずです。


自分を変える勇気を持ちましょう。

相手を変える権限はあなたには無く、

越権行為であり、隣の家の家計に口を出すようなもので、国だと内政干渉であり犯罪であります。

たとえ夫婦でも親子でもです。



そして、何かしらの援助や不労所得のせいで、魂が成長しない方や、しづらい方が多く、考えなくてはいけませんし、魂の成長を促す意味において援助や支援を切るのは愛であります。(愛の鞭)

良く見極めなくてはいけません。


国からの保護である生活保護や、

他国や、色々な団体に対しての援助や、寄付に、何故、領収書などの収支報告義務や、公開が無いのでしょうか?


魂の成長を阻害する支援や援助は、

愛ではありませんし、

愛に見せかけた、偽善であります。


愛とは? 人道とは? 無償の愛とは?

よくよく学び、匙加減を学ばねばいけません。


あなたが、本当に愛を、善を、したいのであれば、遠くに行く必要はありません。


とても近くに、できることがあるはずです。


なぜ、そこに行かなくてはいけないのか、

近くではダメなのか、

なぜその団体でなくてはダメなのか、

よく考えてみてください。


子供でも、小遣いが多いと調子に乗るものです。

酒やギャンブルなどの娯楽や、見栄や虚勢に使う人の、援助を切ったほうが良いと思います。

(我が子でも)



注意やアドバイス、躾、教育は必要であり、匙加減を間違えてはいけません。



もう一度言います。

神ですら愛ゆえに、あなたの意思や行動、考えを、拘束、誘導、操作、支配、拒絶せず、侮辱せず、見捨てる事もありません。



人を拘束、支配したがる、操作したがる、

自分の価値観を押し付けたがる、

相手が尊重できない、自分を尊重できない、

相手の意志を汲み取れない、

自分の意志を伝えれない、

自分を犠牲にしたがる、依存したがる、

馬鹿にされたと嘆き、

勝手に見捨てられたと嘆く。


いつ、神以上の存在になったのでしょうか?


傲慢さに辟易しますし、かけがえの無い自分を大事にしない。

そんなに世間体や見栄が大事なのでしょうか? 

そんなに楽をしたいのでしょうか? 


これも匙加減。



全てにおいて、本人が体験し、納得した上で、自分の意思で選択し、変わる事です。


これにおいて魂の成長はあり得ないでしょう。


まわりからのアドバイスも大事ですが、押し付けであってはいけません。


匙加減です。

しかし度が過ぎる犯罪者等は強制でありますが。



子育ても同義と思います。

ご自身が子供の頃、親の意見を押し付けられた事はありませんか?


また、嫌な目に遭いながら、同じ事してませんか?


子供の将来的に全く関係ないものを、あなたの価値観で直させようとしたり、続けさせようとしたり、やめさせようとしたりして、子供を操作しようとしてませんか? 


お前のためだ、って言ってる方が多く、実際ためにならず、子供に自分は駄目だ、という劣等感が育つだけです。


子供の選択権は? 人権は? あなたの所有物ではなく、尊重して体験させてあげましょう。


無理な押し付けをしている親は、良かれと(愛情と)思い込んでいるから、タチが悪いです。


本当は、愛という名の暴力で、虐待ですが、自覚出来難いもので、八つ当たりであり、憂さ晴らしであります。

(子供が病気になりますし、将来の成長を阻害します)


上の立場の者が、下の立場の者に対してよくある事で、注意し、良く見極め、学ばねばなりません。


上司が部下に、先生が生徒になど(上の文章を入れ替えてください 親→上司など)で、

劣等感がある人が劣等感を育て、増やし、毒を撒き、増やしているのです。


そして、劣等感のある外向的な人が、劣等感のある、内向的な人をいじめるものです。


諸悪の大元であります。


家族や、他の誰かから満たされても足りない部分、

そこは、自分でしか満たせないところで、自己肯定感的なものであります。

そこが、満たされないと、いつまでも、なにを食べても、飲んでも、一時は満腹ですが、満足出来ず、イライラしやすく、幸せになれないのです。


自己肯定し、自分を愛し、自己否定から脱却しましょう。


自己否定、劣等感からの解放、まず、自分に劣等感があるかどうかの自覚、正体を正しく見極めましょう。

もしあれば、思い込みですので幸せになるためにも努力して解放していきましょう。


劣等感を初めて感じるのは、大抵、親からです。

親も未熟な人間の一人であり、その時の立場、状況など色々あり、その時の親の全力であったのです。

そして、また、知らなかったのです。

あなたも未熟な一人であり、知らず友人等に劣等感を与えていたかも知れません。


許す気持ちを持ちましょう。


そして何もなくても、自分はすごいと、価値があると、思い直し、自分を信じて、自信を取り戻しましょう。

(無条件です)



素直に謙虚にが、成長をはやめることになりますが、盲信、依存であってもいけません。


特に子供は親を盲信、依存せざるを得ないのですが、親が間違っていて、押し付けが強いと、頭で分からなくても、心が、魂がわかってしまうので、成長し、体力を持ち始めると反抗します。

私の自由を奪うな、私の人権を認めろ、

となるわけです。

(理解せずとも、魂はわかるものです)

中には、何もなくても暴れる子供もいますので、良く見極めましょう。



智慧を絞って、勇気を振り絞り、よくよく精査しなくてはいけません。


特に、自分の弱さと向き合うには、勇気が必要です。


この文章は、あなたの弱さ、魂の傷的な、未熟な部分を疼かせ、逃げたくなるもので、勇気ある人にしか読み通せないものです。


自分を変えたくて、自分を変える方法を探して、たどり着いた運良い方のためのアドバイスでつまっています。


逃げても良いのです。


あなたには、まだ、自分の未熟な魂を改善させるために、自分の弱さを認め、受け入れ、立ち向かう勇気を持つ理由、

経験、体験、勉強が足りてないてから。


信念ある、勇気を絞れる人は、是非、読み進めてください。


絞るには、努力が必要です。


努力をする理由、経験、体験も必要なのです。


納得しないからです。


不安、恐れ、心配事は勝手に湧いてきます。

大抵は、妄想です。


あり過ぎる知識は、返って邪魔になりがちです。

頭でっかちや、屁理屈に陥ります。


匙加減です。


愛と勇気と智慧ですね。

それを理解するまで体験、経験、修行、勉強ですね。


いつまで?  わかるまでです。


生まれ変わってもでしょう。


これを、無限地獄と思います。

実はこの世こそ地獄と思います。

人の姿をとった鬼や悪鬼羅刹いますよ?

餓鬼や亡者も。

身体という限界、

檻に閉じ込めて修行させられていませんか?




ストレスの原因たるものの理由は


逃げたい、が、逃げれず


拒絶したい、が、できず


優越感を得たい(侮辱したい)、が、できず


操作、支配したい、が、できず


変わりたくない(頑固)、が、変わらざるを得ない


そして重要なのが、


感謝が足りず、楽しめず、自己中心的である。


になり、動機であろうと思います。


もしあなたが、ストレスを感じ、


何に対してどうありたいのか理解することで、


自分の自覚しづらい内面を知り、


魂の成長させるにはどうすればいいか? の、


ヒントになります。



本来、心、魂は、自由自在で、


縛られず、縛りもしない。


これが、観自在菩薩と? 思います。


病気とは、悟りに導く、

きっかけのひとつにすぎないのでは、と思います。



まずは行動すること、


下手でも、未熟でも、間違っていても、


やってみるしかない。


それより体験し、経験し、


失敗し、恥をかき、痛い思いをし、


そして反省し、向上し、賢くなるしかなく、

それより悟るほかない。


自分の口で味わい、咀嚼し、

胃腸で消化しなければ身にならない。


体験し、経験し、発見して、肯定して、

自ら進まねば、

自分の道にならないのだ。


肯定していない道を、無理矢理、

歩かされるほど辛いものはないのです。


たとえ親子でも。



どんどん行動し、やるべきです。


失敗だろうと、恥だろうとも。


そして、自分の責任のみを果たすことです。

他の責任を負わなくていいのです。



人間いつかは死ぬ。


時間は有限であります。


消極的に停滞している暇など本来なく、

足の引っ張り合いや、揚げ足の取り合いや、

見栄の張り合いなどは無駄である。


無駄なエネルギーの浪費や、

負のエネルギーのやり取り(ストレス)で

病気になっている事が多いのだが、

自覚せず、反省もせずに、

意地とプライドだけが立派になり、

そのまま一生を終えてしまう。


そしてエネルギーの浪費があるからこそ、

飲み食いしたくなるのです。

(精神ダメージの上、さらに物理ダメージ)


そしていくら飲み食いしても、

胃は満たされても、

心、魂のエネルギーにはなりにくく、

いつまでも満たされないのです。


心、魂を満たすのは、愛のみです。


一円たりとも物は、

死後の世界には持っていけないのだ。


持っていけるのは、魂的な財産のみである。




あまりにも勿体無いと思いますが、

本人が納得、自覚するまでは、

無限に好きなだけやり続けているしかない。


わかるまで、病気になって、

体験、経験、勉強するしかないのだ。



神も愛においてあなたを尊重し、


 自由に、 無限に、


勉強、体験、経験させてくださいます。


人を否定するなかれ


己を否定するなかれ


囚われるなかれ


恐れるなかれ


全てを許し、赦ゆるしあえ


罪を憎んで、人を憎まず


全てあなたを育み、成長させるものです。


感謝し、人生を楽しみましょう。



逆に、病気になった時は、成長するチャンスとなる。


是非にも活かしてもらいたい。




マザー・テレサ の言葉です


思考に、気をつけなさい

それはいつか言葉になるから


言葉に、気をつけなさい

それはいつか行動になるから


行動に、気をつけなさい

それはいつか習慣になるから


習慣に、気をつけなさい

それはいつか性格になるから


性格に、気をつけなさい

それはいつか運命になるから


  思考は運命を変える




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