6 クローズドサークルと、お約束のホラー要素
バスで寒戸関に向かう道中、僕は外の景色を見ていた。
今通っている道、佐戸ヶ島西側の海岸線・外海府海岸は起伏の変化が激しい地形だった。
一定の感覚で断崖絶壁が道路と海の間に迫ることもあれば、一定の感覚で起伏がなだらかになる。
起伏がなだらかな所には田んぼや小さな漁港、住宅が密集し集落を形成し、起伏が激しい場所には当然人工物は少なくなる。
僕はまた、佐戸ヶ島の地図にも目を向ける。
島の北側半分は大佐戸山地という最大標高1000メートルを超す山岳地帯でほとんどをおおわれている。
大佐戸山地の東側と西側を横断する道は2,3本あるものの、地図で見る限り寒戸関村を含む島の北西部分一帯の集落は、今バスが走ってる海岸線沿いにしか道は無い様だ。
「ところでカネちゃん、何か暇つぶしになる様な物、持ってきた?」
マナミさんが僕に聞く。
二か月近く寒戸関で働く訳で、日によってはお客さんの少ない日や誰も泊らない日もあるから、暇つぶしになる様なもの持ってくるようにマナミさんに言われていたんだっけ。
「一応、いくつか。こんなもの持ってきた」
僕はカバンからいくつかの本を取り出した。
マナミさんがそれを手に取る。
「小説か・・・ふむふむ、”○○島の殺人”、”○○家の一族”、”○○村殺人事件”、・・・そういやカネちゃん、推理小説好きなんだっけ?」
「うん」
「あー!思い出した。カネちゃん何時だったか、将来自作のミステリー小説を書いてやる!とか言ってたよね」
「う、うん。だから今色々な小説を読んで勉強している所なんだ」
恥ずかしながら僕にはマナミさんの言う通り、ミステリー小説を書いて発表してみたいと言う秘かな願望があった。
けど、実際に書いたことも無ければ、まだ余り構想らしき物も練って無い。
なのに、何故マナミさんがそんな事を知っているかというと、東京のアパートでマナミさんと家飲みしていた時に酔った勢いでつい喋ってしまったことがあるからだ・・・。
今となっては後悔してるが、不思議なことに他人に自分の夢を語ってしまうとそれまで漠然とした願望だったものが、具体的な目標に変化した様にも思える。
・・・だって、酔った勢いだったとはいえ、マナミさんにあれだけ大口叩いておいて”やっぱり無理でした”ってなるのはカッコ悪いし・・・。
マナミさんは僕が持ってきた推理小説をいくつかパラパラめくったり、眺めたりしていたがふと手を止めてこんな事を言い出した。
「なるほどね。カネちゃんの趣味の傾向がある程度分かったよ」
「傾向?」
「”山奥の寒村での殺人”、”絶海の孤島での殺人”、”吹雪の山荘での殺人”、要するにクローズドサークルもののミステリーが好きな訳だ」
マナミさんはしたり顔でビシッと僕のことを指差す。
マナミさんの指摘は当たっている。僕は松〇清張みたいな社会派ミステリーよりも、〇ガサ・クリスティーの「そして〇もいなくなった」の様な閉鎖空間的なミステリーや、横〇正史に出てくるようなおどろおどろしい日本の村社会で起こる殺人ミステリーが好きな傾向にある。
けど、素直にそれを認めるだけってのも何だか癪だな。
どうしよう?ここは一つ・・・。
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1.「そんなこと無いよ。ただ今回持ってきた本がたまたまそうだっただけだよ」
僕はとぼけて見せた。(現在作成中)
2.「マナミさんの指摘は当たってるよ。その上でマナミさんに付き合って欲しい話があるんだ」
僕は少し意地悪な笑みを浮かべた。
→2を回答
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「マナミさんの指摘は当たってるよ。その上でマナミさんに付き合って欲しい話があるんだ」
僕は少し意地悪な笑みを浮かべた。
「付き合うって何?もしかしてカネちゃん、告ってんの?」
「え!?あ、いやいやそうじゃなくて、クローズドサークルもののミステリーを寒戸関村に当てはめて考えてみたら面白いんじゃないかって思って。その話に付き合ってよ」
マナミさんは一瞬キョトンとしたが、すぐにこちらの意図を察したようで少し不快そうな表情を浮かべて見せた。
「つまり、私の故郷をモチーフにミステリーの構想を練ろうって訳?カネちゃん悪趣味~!」
う・・・流石にこれはマナミさんでも怒るかな?
僕は自分の発言が軽率だった事に後悔した。
「ごめん。マナミさん、やっぱ今の無し!縁起でも無い話だよね」
「いや、面白そうだから構わないよ?」
・・・え?
僕はマナミさんを見返す。
先ほどの不快そうな表情は消え、むしろ乗り気に見えた。
「良いの?」
「うん。で、カネちゃんの考えた話を聞かせてよ」
マナミさんが良いなら・・・。
まだ、特に良いアイデアを思いついた訳では無いが、取り合えずいくつか思いついた点を指摘してみた。
「今乗っているバスの風景と地図を見て気付いたんだけど、外海府海岸の集落の境目って地形的な区切りが多いよね」
「そうだね。海岸線沿いのなだらかな所に集落が形成されて、崖が切り立った部分を境にして一つの集落が区切られている感じだね」
「寒戸関村もそんな感じなの?」
「うん。南側は山の中を突き抜けるトンネルを隔てて【
「なるほど・・・。そうしたらさ、例えば地震や台風なんかで南のトンネルや北の橋が崩れたら、寒戸関村は外界から隔離されたクローズドサークルになるんじゃないかな?」
僕はマナミさんに言ってみた。
「うーん、どうだろう?北側の橋も、南側のトンネルも結構しっかりした造りだよ?二か所同時に崩れることってあり得るかな・・・?」
マナミさんは腕を組んで考える。
「そうなんだ。でもあくまで仮定の話だから話半分に聞いてよ。仮に北側の橋も、南側のトンネルも崩れたとする。そうすると外海府海岸は基本的に一本道だから、南側にも北側にも行けなくなくなる。そこで殺人事件が起こる。外界に閉ざされた寒戸関村は大混乱!ってのはどうかな?」
僕はいつの間にか熱のこもった口調で話をしていた。
「ストップ。殺人が起こったなら警察に電話するよね?」
「うん。けど電話線も犯人にあらかじめ切断されてる」
「なるほど。なら無線機だ。一応寒戸関村にも非常用無線機はあるよ?」
「なら無線機も犯人が壊しちゃうとか」
「カネちゃん、どーしても寒戸関村を惨劇の舞台にしたいみたいだねえ。じゃあ次は海からの脱出だ。寒戸関には船着き場もあるよ?」
「う、うーん。そしたら船も壊しちゃおうかな・・・」
「犯人にとっては結構重労働だね。まあいいや。ならいっそ泳いで隣の集落まで行っちゃう!」
「え!?隣まで泳いで行けるの?」
「うん。そんなに遠くないし。村人全員泳ぎは得意だし問題ないかな」
「けど、例えば祝旅館の宿泊客には泳ぎが得意でない人もいるんじゃないかな?その時はどうするの?」
「うーん、その時は・・・何も全員で脱出する必要は無いんじゃないかな?要するに隣の集落まで誰か一人でも行って、非常事態を伝えて警察に連絡すれば良いだけでしょ?そうすれば海から船なり、空からヘリなりが救助に来るはずだから」
確かにそうだ。そうなると・・・うーん、思いつかない。
「参りました。降参です」
「カネちゃん諦めるの早いよ~」
マナミさんは勝ち誇った表情でニヤニヤしている。
「まあ、中々面白い発想だったよ。そうだね、まあ架空の話だし隣の集落まで泳げない様な所だったと仮定しても良いよ?けどねカネちゃん、例え電話線や無線機が破壊されていたとしても、何らかの方法で外界に非常事態は伝えられるんじゃないかな?発煙筒でも良いし、打ち上げ花火をあげたり」
もうこうなったらやけくそだ。
「じゃあ、じゃあ、発煙筒も打ち上げ花火も壊しちゃう」
「よーし、そしたらホイッスルだ。笛でSOSを出す」
「えーと、じゃあ笛も壊す」
僕は自分で言っていて段々無理がある様な気がしてきた。
「なるほど。そうしたらホイッスルの代わりに口笛を使う。こうやって親指と中指を使って吹く」
マナミさんは器用に口笛を吹いて見せた。
う、うーん。流石に口笛までは防げないな。
・・・ん?待てよ?
「マナミさん。発煙筒や、花火やホイッスルや口笛その他いろいろな発信の方法があるけど、救助信号を出しても、必ずしも受け取り手側、例えば隣の集落がそれを救助信号と受け取るとは限らないんじゃないかな?」
「と言うと?」
「例えば花火を上げてもただ花火で遊んでるだけと隣の集落の人は受け取ったり、口笛もただ遊んでるだけだと思われるかも知れないよ?」
マナミさんに一瞬戸惑いの表情が浮かんだ。
しめた。これは行けるかもしれない。
「そう来たか。やるね、カネちゃん。そしたら・・・そうだね。受け取り手側が高確率で”信号”を”救助”だと受け取ってくれる存在ならどうだろう」
「それって隣の集落の人たちが100%信号の意図を汲み取ってくれるってこと?必ずそう上手くいくかな?」
いいぞ。いいぞ。マナミさん困ってる。
「分かった。石田集落も、願河原集落の人も救助信号に気が付かなかったとしよう。けどその手のプロ・・・、例えば佐戸ヶ島には自衛隊も駐屯してるし、運良く寒戸関村周辺をヘリか何かで巡回してくれてればあるいは・・・確実に救助の信号の意図は伝わると思う」
自衛隊?
マナミさんの口から意外な単語が出てきたので思わず僕は聞き返した。
「佐戸ヶ島には自衛隊がいるの?」
「うん。いるよ。佐戸ヶ島は日本海に浮かぶ孤島だし、島嶼防衛的な意味でも必要でしょ。
今はソ連もゴルバチョフ政権でだいぶアメリカと融和的な関係になっているけど、完全には冷戦は終わってないし、噂だと北朝鮮の工作員が佐戸ヶ島に上陸して日本人を誘拐したって話もあるし・・・」
知らなかった。
「自衛隊って佐戸ヶ島のどこら辺に駐屯してるの?」
マナミさんは地図を取り出す。
「この辺」
マナミさんは佐戸ヶ島の北側、大佐戸山地と国仲平野の間の場所を指す。
寒戸関からは結構離れているが、一応佐戸ヶ島の北側だな・・・。
いや、ここで手を緩めちゃいけない。
「けど、マナミさん。自衛隊の駐屯地から寒戸関までかなり距離があるよね?そうタイミングよく自衛隊の人が近くにいるものかな?」
ちょっと意地悪だと思ったがマナミさんが困ってるのは珍しいので、僕は調子に乗ってマナミさんに追い打ちをかける。
「う、うーん。でもでも!大佐戸山地の一番標高高い所には自衛隊の何かスッゴク大きなレーダー施設が建ってるし、何か自衛隊の最新レーダー技術っぽい何かできっと信号拾ってくれるよ・・・多分」
「レーダーが口笛まで拾うかな?」
「あー、分かったよ。流石にそれは無理かもしれない。けどね、カネちゃん。そもそも状況としては南側のトンネルは崩れていて、北側の橋も崩れている訳だよね?」
「う、うん」
マナミさんが話の方向性を変えてくる。
・・・強烈な反撃が始まりそうな予感がする。
「そんな状況で!呑気に花火や口笛で遊んだりすると思う!?いやいや。それは無いって。石田集落の人も、願河原集落の人もそんな状況で寒戸関村から色々信号が送られてきたら、こりゃ絶対何かあったんだって気が付いてくれるよ!」
う・・・確かに。ぐうの音も出ないほどの正論だ。
「ま、参りました。降参です」
「ふっふっふ。惜しかったねカネちゃん」
マナミさんは不敵に笑う仕草をしながらも、額に付いた汗を拭う。
僕にしては結構良い所まで行けたのかな・・・?
でも、もう反撃の材料が思い浮かばない。
少しションボリしている僕に対してマナミさんは慰める様に言う。
「いやいや、でもこの私をここまで追い詰めるとは中々やるじゃん。そんな本間鐘樹選手の健闘をたたえて、ちょっとした寒戸関のミステリー要素を教えてあげよう」
「ミステリー要素?」
「うん。いや、どっちかというとホラー要素かな?」
「怖い話?」
マナミさんはそこで少し考える仕草をする。
「怖いと感じるかどうかはその人次第だと思う。それにこの話は寒戸関村より、むしろ両隣の石田集落や、願河原集落の方がその手の現象や目撃情報が多いからなあ・・・」
どうもマナミさんの話が要領を得ない。
「カネちゃん。寒戸関村とその両隣の集落にはね、出るんだよ。女の子の幽霊が」
「幽霊!?」
やっぱり怖い話じゃないか。
「例えばね、消したはずのテレビがついてるんだよ・・・その消したはずのテレビからは・・・」
ゴクリ・・・テレビに女の子の幽霊が映ってるとか・・・!?
「プロ野球のナイターが放映されているんだよ・・・」
「は?」
「消したはずのテレビがついてるの。ね?怖いでしょ?」
「いやいや。そんなのただ単に消し忘れただけでしょ!?」
「あるいはそうかもしれない。でもね、高確率で消したはずのテレビにはプロ野球番組がついているんだよ・・・」
それって怖い話なのか?
「それにね、カネちゃん。石田にも寒戸関にも願河原にも存在しないはずの女の子が何度か目撃されてるんだ。その女の子はね、集落の住民と目が合うと・・・」
・・・もしかして物凄く恐ろしい形相で睨んでくるとか・・・!?
「ニッコリと愛らしい笑顔を向けてくるんだよ・・・」
「だから何!?かわいいだけじゃん!?そもそもその女の子、ただ単に遠くの集落から遊びに来ただけなんじゃないの!?」
「あるいはそうかもしれない・・・」
マナミさんは僕を怖がらせる気があるのだろうか?
「それにね、カネちゃん」
「まだ続くの!?」
いい加減アホらしくなってきた。
「私も今年のゴールデンウィークの繁忙期、2か月くらい前かな。その子を見たんだ」
「それで?」
「見た瞬間、私は凍りついたよ」
「なんで?」
「だってその子ね・・・」
その前振りも流石にワンパターンだな・・・。
「この世にいるはずの無い子だったんだよ」
不意にバスの扇風機が僕とマナミさんを強く吹き付ける。
マナミさんの顔を見ると笑っていた。けど、眼は笑っていなかった。
マナミさんが冗談を言う時の独特な表情を、僕は知っている。
けれども今は明らかに違う。
冗談めかして話しているが、この話が冗談では無いことを僕は本能的に感じ取った。
「この世にいるはずが無いって・・・どういうこと?マナミさん」
マナミさんは視線を宙に浮かす。
まるで、遠い昔の事を回想している様に見えた。
沈黙・・・1分位沈黙は続いただろうか。
「冗談だよ」
マナミさんはポツリと言った。
「冗談。その子がこの世にいるはずが無いってのは冗談。カネちゃんの言う通りただ単に遠くの集落から遊びに来てただけじゃないかな?その子」
冗談と言いながらも、どことなく淡白な、よそよそしい言い方に聞こえたのは僕の気のせいだろうか・・・。
「そ、そうなんだ。いや~最後の方だけは結構怖く感じたよ」
「そう?」
沈黙。
またマナミさんは黙り込んでしまった。
何だか気まずい。
僕は落ち着かない感じで視線をあちこち泳がせてると、たまたまマナミさんの二の腕が目に入った。
それを見て僕はギョっとした。
マナミさんの腕全体に鳥肌が立っていたからだ。
マナミさんは僕の視線に気が付くと、少し慌てた様子で腕をさすった。
「このバス、ちょっと冷房が強いね。カネちゃん」
「そ、そうだね」
正直バスの冷房は余り効いてないと思ったが、僕はマナミさんに同意した。
---次は━━石田━━石田
バスのアナウンスが響き渡る。
「カネちゃん。ここから先は寒戸関の南側のお隣さん、石田集落だよ。一応もしかしたらここの人達とも話をする事あるかもしれないから、見ておいて」
マナミさんは腕をさすりながら言った。
僕は窓の外を見る。
小さな漁港や田んぼ、それにパッと見ただけでも十軒以上の家が見えた。
寒戸関村は三世帯で全村人が6人だけという話だから、こう言っては何だが恐らく寒戸関村より石田集落の方が人数や規模は大きいのだろう。
バスはしばらく走るとトンネルに差し掛かる。
---次は━━寒戸関━━寒戸関
マナミさんがバスのスイッチを押す。
ピンポーンと軽快な音が鳴る。
30メートルほどトンネル内を走ると、明るい景色が広がった。
ここから先が寒戸関村なのだろう。
程なくしてバスが止まる。
僕とマナミさんはバスの出口に向かう。
「運転ありがとね。おっちゃん」
「良いってことよマナミちゃん。そっちの兄ちゃんは彼氏さんかい?」
「あ、いえ」
バスの運転手さんとマナミさんは顔見知りみたいだ。
自己紹介しないと。
「あの、僕この夏祝旅館でバイトで働かせていただくことになった、本間鐘樹と言います。あの・・・運転ありがとうございました」
「そうなのかい。まあ頑張りな」
運転手さんは人のよさそうな笑顔を向けてくれた。
「さっきマナミちゃんと怪談話してたね?」
「え・・・あれはマナミさんの冗談だったみたいです」
運転手さんは少し考える様子を見せた。
「・・・そうかい。ならきっとそうなんだろうね」
マナミさんはもうバスから降りていた。
「カネちゃん何やってんの?バスのおっちゃんが出発できないじゃん」
運転手さんは僕に何かを言おうかどうか迷ってる様に見えたが、一言だけポツリと言った。
「まあ頑張ってな。兄ちゃん。・・・気を付けて働きな」
気を付ける・・・?
運転手さんの言い方に微かな違和感を覚えたが、これ以上運転の邪魔をする訳にもいかないので、僕は礼を言うと、バスを降りた。
バスは発車する。
バスを見送るとマナミさんは僕を振り返る。
「カネちゃん。ようこそ。寒戸関村へ!」
マナミさんは笑顔で言った。
僕のいつも知っているマナミさんの表情だ。
「それじゃあ、祝旅館へ案内するよ。ちょっと歩くよ」
夕日が西の海に傾き始めている。
もう夕方か・・・今日は東京から新幹線、フェリー、弥栄さんのワゴン車、バスと色々乗って来たな。
目的地は・・・もうすぐそこなんだな。
僕は前を歩いているマナミさんの後ろ姿を追いかけた。
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