ピュアはお断り
病んでる高二
唐突に始まる同棲?生活
「…ん。…ふわぁ。よく寝た。ん?………は?」
目を覚ました俺の横には、明らかに未成年の子が寝ていた。しかも美がつくタイプの少女。
状況を整理しよう。ここは俺の部屋。俺のベッドの上。横には美少女。あれ?俺に妹っていたっけ…?
「……んんん。」
隣に寝ていた美少女が、もぞもぞ動いて、寝返りをうった。その拍子に布団が少し捲れて、少女の胸部が見えてしまった。
……そこには隠されることなく存在感を放つ2つの控えめのなだらかな山があった。
待て待て、俺は、俺は昨日何をしたんだ。
隣に美少女が、半裸で?俺は?自分の体を見下ろす。"着てねぇ"。あ、終わったかも。
え、俺これ終わったよな。明らかに未成年の美少女が、隣で半裸で寝てる。ついでに言ったら俺も半裸。これでヤッてないってあるか?
「どーしたの?なんでそんなに慌ててるの?」
俺が頭を抱えて、これからどうしようかと悩んでいると、目を覚ましたのか、美少女が上体を起こしてこちらを見ていた。
胸部を凝視してしまった。いや、男なら見ちゃうよね?俺悪くないよね?
「もしかして覚えてないの?」
え、なんでそんなに冷静なの?え?
「昨日、お店で、ほら、会ったじゃん。」
昨日?お店?どこかに行ったっけ?…居酒屋にしか行った記憶が無い。未成年の子を連れて居酒屋には入った記憶はない。
「え?ほんとに覚えてないの?焼き鳥一緒に食べたじゃん。」
焼き鳥、居酒屋でしか食べてないぞ。ちょっと待てよ?俺は昨日…同僚の絢香と飲んでたぞ?この子じゃねぇ。
「もぉ!忘れるなんて、許さないぞ。え、見て分からない?よく見て?」
それはどこをですか。顔だろうけどさ、心做しか少し絢香に顔が似てる気が…って、え?絢香?
「違うよ。絢香は私の母だよ。」
待て待て、ほんとに分からない。ここに絢香がいたとしても、不倫になるからダメだとしてもまだマシだろう。
何故に絢香の娘がここにいる。
「うぅ、ほんとに思い出せないのか。あんなことまでしたのに。」
あんな事とは、なんですか?もしかして…俺はやらかしてないよな?
「思い出せるまで教えないよ。ふふふ。」
思い出せそうで思い出せない。でもその前に…
服を着て欲しいな。目のやりどころに困る。
「え、昨日あんなに見たのに?まだ恥ずかしいの?」
……はい?昨日あんなに見た?あ〜俺の人生終了したな、警察に捕まる前に逃げようかな。
「何言ってんの。私19だから。捕まることはないよ。」
19?明らかに16か17だろ。騙されないぞ。
「え、そこ否定してなんか得ある?いや、ちゃんと高校卒業してるし、大学生だし。」
そうなのか、とりあえず捕まることは無いのか。それはいいとして、早く服着て。
「しょーがないなぁ。もぉ、まだ恥ずかしいのか。自分だって服きてないってこと忘れてるのかな…。」
そうだった。気づいた途端に恥ずかしくなった。急いで服を着る。
「早く裸にも慣れてね?私ピュアはお断りだから。」
お断り?まだ告白もしてねぇ。でも美少女に振られるのは告ってなくてもきついな。待てよ。慣れてね?慣れてね、だと?慣れなきゃ行けないのは何故だ?
「これから一緒に暮らすんでしょ。早くピュア卒業してね。」
そう言って部屋を出ていく美少女。
ん?一緒に暮らす?んんん?絢香?お前どー言うことだ?頭が混乱してきた。もう1回状況の整理しようか。
まず、見知らぬ美少女が隣で半裸で寝ていた。そしてその子は同僚の娘で、これから一緒に暮らすらしい。
ちっともわからん。何がどうなってんだ?
そんな感じで美少女との同棲?が始まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも、病んでる高二です。
また考えながらストーリーを綴っているわけですが、時々ていうか、良く矛盾が発生するのでその時はレビューなどで教えて頂けるとありがたいです。この話は終わりというものをあまり考えていないのでダラダラと続いていくと思いますが、よろしくお願いします。また投稿スピードも1日に何話もだしてしまうのであまり、待つのが楽しみ的な人には申し訳ないです。表現の仕方などがまだ未熟なところもありますが、どうぞよろしくお願いします。
色んな質問もレビューなどで待ってまーす。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます