第20話 スカウト
冒険者として、お金を稼ぐために、冒険者ギルドに登録しにきた。ギルドで、クエストをやって、お金を稼ぐ。寮もあと1週間で退去しないといけない。宿屋か、家を借りるか、買うか。買うのは、ムリだ。
ギルドに初めて登録するひとは、Fランクからだけど、学院の卒業生は、Dランクからスタートできる。ま、卒業後に冒険者なんかになるひとは、ほとんどいない。王国の魔導部隊に、行くことになる。
生徒のほとんどは貴族だし。自分は、王国では、平民だから、自分には、関係ない。帝国では、自分が上位貴族出身なのは、さすがにわかってきた。
卒業試験をみにきてた、師匠が、王国の部隊に入るようにスカウトしてきた。冒険者の稼ぎと、軍の給料、どちらかというと安定した給料に、心は揺れた。あと、アリス王女にも会えるかもしれないし。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます