第19話 お金稼がないと

 前世の記憶を使って、この世界で、お金を稼いだら、手っ取り早いんだけど、女神が怖いこと言ってたしな。

 前世の記憶を使って、この世界に影響を与えすぎたら、処刑って、判断基準が曖昧過ぎる。もっと詳しくルールを、聞いておくべきだった。


ん??そういや、1001日って、過ぎてないか?

黒龍を呼び寄せた。


「おい、約束の期間が過ぎてるんじゃないか??」


「あぁ、ようやく気づいたか。誰が、わざわざ我のの不利益になることを言うのだ。貴様は、阿保か。

ぷっ、ご馳走様でした。仕方ない、返してやるぞ」


魔力が久しぶりに返ってきた。力が溢れてる。


「許さん、まじで、ぶち殺す。覚悟しろ。」


全力で、氷の上級魔法を殺す気で、放った。


ブレスで、打ち消してきた。


くそっ、無傷かよ、ほんとに腹立つな。



「ごめん、もうやめて。ブレスは、待機時間あるの、連続では使えないから、ほんとやめよ。

痛いのイヤだ。」


言葉づかい、全然違うけど、どうなってんの?


とりあえず、魔力が戻ってきたし、これなら魔物も倒せそうだ。


ようやく始動だ。冒険者として、まともな生活できそうだ。借金、返すために稼ぎまくるぞ。




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