第4話
大学ではサークルに入らず、ゼミ活動だけ行っている。家から遠いため、夏の登校は大変だ。ただ一限を取ってない日がないから早起きをして暑い思いをして行かないといけない。自分を憎むしかない。
彼とは同じ大学ではないし、学年も相手の方が上。彼は今夏季インターンでお忙しいそうだ。
初夏の朝、気温も少しあたたかい。
私は目覚めるとアラームを止めてスマホをいじる。
昨日の夕方に送った彼へのライン、
返信はまだ来ていない。
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