【episode4 - 奥深く 】


「すごい…いっぱい出たね。」



クスッと笑った私の目前で袋に入った彼の白濁液がブラブラと揺れている。



「恥ずかしい…。」



照れながらソレをティッシュに包んでゴミ箱に捨てている彼の姿が愛おしかった。




笑い合いながら私たちは再びベッドに横になり、互いの体温を感じながら微睡まどろみの時を過ごす。




彼の寝返りに目を覚ますと、仄暗い部屋の中で視線が合い、どちらからともなく抱き締めキスをしていた。


彼のモノに手を伸ばすと、先ほど放出したとは思えないほどの太さと硬さになっている。




彼が起き上がり私の上に体重を預けた。


私の中に入ってきた塊が艶かしく動き回り、やがてエクスタシィの時を迎える。




「もう…あっ!」




彼が硬いモノを引き抜き白く熱い液を私のお腹に放出させた。





一度目と変わらぬ量の白濁液をティッシュで拭い取り、唇を絡めると再び彼のモノが高みを望む。


四角い袋を破り、彼の硬くなったモノに装着すると再び私の奥深くに先端が沈み込んだ。




「あっ…奥まで届いてる…。ん…硬いよぉ。」




思わず声を出した私の顔を見ると、彼は激しく唇を求め、私たちは時間を忘れて互いの下半身をぶつけ合った。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る