「夜の合間に」

1−1作品の遍歴①

 こんにちは、名無之です。

 さて、今回から本格的に「あとがき」を書いていきます。


 今回は、と言っても今のところこれしか書くものがないのですが、「夜の合間に」です。今年の6月から更新を始めて、8月頭に連載を終えました。


 皆さん、いかがでしたか? 


 個人的には毎話にハートをくれている方もいて、すごく励みになりながら投稿した日々でした。(まあ、その間に色々病んだんだけど……)

 そして今朝、気づいたらなんと1000PVを超えているではありませんか! これはヒゲ親父もびっくり仰天のこと。のんびりと次作の校閲をしている暇はないと、急ぎ「あとがき」を書くことに決めました。


 さて、そろそろ本題に入りましょうか。この作品はかなり長い付き合いで、おそらく一年以上は付き合っていると思います。名無之権兵衛の中でも最長です。少し賞の応募歴を見ていきましょうか。



2020年:4月クマ財団奨学金応募(一次選考通過)

8月メフィスト賞(落選)

2021年:1月江戸川乱歩賞(一次選考落選)



 と、まあこんな感じです。一つだけ一次選考を通過したんですけれど、これは多分作品よりも作家性を見られたのかなと思います。

 ちなみに出したのは権兵衛本人です。


 資金繰りに行き詰まって、クマ財団と呼ばれる芸術関係の奨学金を見つけて応募したんだそうです。けど、二次選考の面接で最強のコミュ障を発揮して、面接官とろくに会話できずに終わったのだとか。

 その話を聞いた時は腹抱えて笑いましたね(笑)

 今となってはいい思い出です。



 他の二つは文学賞ですね。皆さんも馴染みのある賞が多いのではないでしょうか。メフィストは当初から目標としていたもので、応募した当時も「もう少しで座談会くらいは入るだろう」とたかを括っていました。


 当時は僕はまだ執筆としては携わっておらず、校正と渉外が専門でした。まあ、そこの経緯はまたどこかで話すとして——。だから、この作品はなかなか自信があったので、カスリもしなかったのはかなり驚きましたね。



 そんなこともあって、僕も本腰入れて名無之権兵衛の活動をしようと思ったわけです。そこから具体的にどうしていったかは、また次の話で。



 夕飯のピザが出来上がったので、それを食べたいと思います。

 それじゃ、また!

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