ダンジョン創作記
🍺\(´・ω・`)/ o o o
第1話
凄い痛みと、大きな不快感が、体を襲った。
凄く背中が熱い。
(何だ、何が起こった…)
上手く回らない頭で必死に考える。
そんな時、声が聞こえた
「ギャハハハ!!無様だなぁ、忌々しぃ魔族がよぅ」
「フフフフ、ほんとね」
仲間の勇者、ルーカスや聖女のアイナの声だ、だが、いつもと違い、酷く荒々しい言葉と見下したような歪んだ笑みでこちらを見ている。
「何が起こった⁉」
「ん?ああ、俺が、お前をこの手で殺すためにやったんだ、ノア」
え?
「え?」
「あら、聞こえなかったのかしら?本当に魔族は鈍臭いわね。ねぇルーカス」
「ああ、そうだな、今度はしっかりと聞けよ?お前を殺すためだって言ったんだ…よぉ!」
まただ、またどうしようもない痛みと不快感が体を襲ってきた・・・って、
まさか
「さっきのもお前がやったのか⁉」
「ああ、そうだよ、俺がやった。」
狂ってやがる!くそッ!!!こうなったら逃げ・・・
「『バインド』、何逃げだそうとしてるのよ。あ、そ~だ~、いっその事ここの森に置いてけば?ここには誰も近づかないんだし」
「それいいな!よし!じゃあ・・・「ガアアアァアアアアアアア!!!!!」なっ!何だ⁉って、え?」
ルーカスの顔がとても真っ青になっている。
当たり前だ、今の俺達じゃ、勝てるはずの無い化け物≪地竜≫がいきなり目の前に現れやがったんだから。
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