第36話 『怪人』
さて、再び夜の街に繰り出した。
探すぞー怪しいやつ。
そう思うとみんな怪しいなー
片っ端からいっちゃるー!
変態の巣窟だー!
(長ったらしいから、心の裏ノートに纏めました。)
ふぅー、やっと一息、一息・・
!?
一際怪しいやつを発見してしまった、帰りたい。
ひっくり返った蜘蛛の様にバニー姿でブリッジ移動してるぅー、ドン引きぃー
ふんす、ふんす、ふすん
『この股関が強調された服、素晴らしい、もっと私に匂いをヴァラエッティースメル、エロスだ! エロエロエロー、この体は最高だー、あらゆる角度からの直・視を可能にしている!』
ヴァンパイアの能力何に使ってんのぉぉー?
すっと竜ズの前に出る
『ふっ、未成熟な少年、あっぱれだな、だが、私とて股関から竜の匂いがするメスを直視はしないさ、だが、脳内ではじっくり堪☆能させて貰おう、ふひひ』
くんくん
竜さんやー、確認しようとしないでぇー
『怪人?』
『いえすイエスいえーす!、今日は最高だ、私の脳内メモリ~ズが加速度・的にアクセラレート!』
同じ意味っ!
『ふっ、まだまだまだ、見知らぬ股↑間や股☆間が私を呼んでいる、さらばだ、少年』
こうして『怪人』は去っていった。
この後、手紙に気付いた
いつの間に、侮れないな、あのキモ女。
だが、一言、言いたい、股間に突っ込むなし!
☆怪人からのお手紙☆
よく私を見付けたな、褒美をやろう、一度だけ、一度だけだ、お前が困った時に私が助けてやろう。しかしながら、そのタイミングは私が決める!、私は何者にも縛られない、それが私の美学だ!
☆本日の裏設定 (今回は超長い!)☆
変態どもの紹介じゃい! (読まなくてもよいぞよ)
・上下逆様の逆バニー 違うそうじゃない、前後ぉーん。黒パンが頭皮に食い込んでるぅー!憲兵さーん。
・そっと戻す 見てしまった。落ちた巾着を逆窃盗!
なんて鮮(あざ)やかな手並み、こいつ慣れているな!
『落としちゃダメじゃないか、返したくなるだろ?』
・走りんがーZ 人々の間をすり抜ける! 失敗したら、殴られる、だがそのスリルが最高だー!
・後ろが正面 後ろ向きで歩き続けるそれ。
何故見える? 何故かわせる? 会話も可能なそれ。
・愛(合い)の手さん 絶妙な発言や動作、相槌を行う、祭りにて金を落とさせる役割の人、歩合制。
かなり危険度が高い、お財布の敵である。
・クロスチョップマンズ 覆面闘士集団。あれ?来る年間違えちゃった? 興行戦争だ! 毎年やっているらしい。安全性、滞空時間、小粋が審査される。
とにかく粋(イキ)ればいい、そういうことだ!
イキる・・調子に乗ったり、えらぶっていること
・肩トントントン 紅葉、紅葉、紅葉をつけて貰う!
うざいので竜にビンタされて数メートルぶっ飛んだ。
ありがとーございます、ありがとーございます
・爪先立ち! 美技!美技!美技! びぎぃ、足がぁああああー、そのポーズ、つるよ!(足が!)
・早食い早リバース ちゅるんしてちゅるんしちゃう、食べ過ぎぃー、ぶほほぉ(はく)、美味しいぞー、祭食祭!
・奢(おご)ってちょーだい 獲物を掻き分ける嗅覚を持つ子ら、彼らは今日もたくましい。
・祭奉行(まつりぶぎょう) 聞いてないのに祭を高らかに謳い上げる、なかなかに使える。
・串焼き製造機 焼いても焼いても足らん!
手が手が手がたくさんだー!
残像なのか? それともスキルか? でも、おいちい。
・看板持ちまっせ 看板が張り付いている!
人なのか看板なのか、看板なのか人なのか。
とにかく凄い宣伝能力だ!
・隠れん棒 ほっそい棒(誰か)だ、竜が気付いた。
あちらも気付いた、にやついてるな。
スルースキルを発動! とてとてとて、離脱した。
・装備預かりん 預かり人。装備を預けるとお金を貰える。どういうこと? ただの質屋だった・・
祭りは金がたくさん必要だからなー
・賭博僧 勝負勝負勝負ぅー、この祭ではバニー以外はおかしい、バニーも勿論おかしい。
・催眠術たん どんな催眠にもかかります、素敵な一夜を一緒に過ごしましょう。なんかぞわわーってした、やばい、やばい、見てないよー(>_<)
あー、高名な魔眼持ちが逝ってしまわれたー
・お手々つなごー 凄い力で引っ張られてるぅー
これに捕まったら逃げ出すことは無理そうだ。
幸いターゲティングが大人みたいだ、はー安心。
・着替えマニアックス 過去の衣装にお着替えてしてくれる美人さん。見えるか見えないか、それがいい。
おひねりさんが飛びまくる。おひねりさん、おひねりさん。異世界版のコスプレイヤー?
・猫可愛がられ 私を甘やかしまくるにゃー、一宿一番の恩義にゃー、意味は分かるにゃ? ちょー盛り上がってた! (きっと1番なんかいないぞ!)
ちょっとー、今日はバニーの日でしょー! 女兎怒努努
・変態 たくさんいる、祭りだからしょうがない、とにかく楽しいことが伝わればいいな・・、見てはいけないものもいる。竜の護衛には手は出せない。
酸いも甘いもある、それが祭り!
こんなに書く必要あったのかな? こいつらの出演、この1回限りなんだぜ ( >д<)フゥー
・ヴァラエッティースメル 多様(色々)な匂い
・『怪人』 百面体、今日はただの変態
次に会うときは、誰かに成り代わっているかも知れない、怪人は気付けばあなたの隣にいる。
とりあえず、協力は取り付けた、今はこれでいい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます