第24話 7歳時 (🎲11回目、厄災)

今月は僕の誕生月、いつもならおふざけを入れて、場を和ます僕だが、今日はその余裕がない。


冷たい汗が伝う、嫌な予感がする。


それでも、前へは進まなければならない。



(厄災)


6 ラッキィーセブン!

6 今日はもう一度🎲を振らせてやる

5 たまにはいいだろう??

5 こういう趣向も

4 とっとと始めようぜぇー!

4 大厄災!! ィヤハハハー


制げげげんにちにちにちにち・・



見た瞬間、鳥肌が立つ。



黒い🎲が唐突に出現し、僕の手を使い、僕の意思をねじ曲げ、それは振るわれる。


4!


シシシシ


誰かが嗤ってる、そう今ここから大厄災が始まったのだ・・


☆本日の裏設定☆

・厄災 幸があれば、不幸もある、それは表裏一体である。


サイコロ 累計43 大厄災7(4、4、6、6、6、5、4)、大逆転4(2、2、1、3)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る