第4話 プロローグ④ (スキル説明)

オレオレオレオレッッ、ゴッホッ、ゲホッ、ガホッ


よう、咳き込んじまった俺だい。


今、女神様からスキルの説明を受けてます。


2度目らしいぜー、そんなん知るか


纏めとくぜ!


『年に1回誕生月にサイコロを引く、サイコロは1つで1~6が出る、その合計でゴールの100マスを目指す、特殊ルールで1~3、4~6を各7回引いたときに、その次のマスは大厄災か大逆転ルートになる、また、ゴール時に願い事を一つ叶えることができる、合ってるか?』


『おー、えらい、えらい、うりうりうりー』


そう言って女神様は頭を撫で回してくる、この女神様は距離感がおかしい、はなれー、はなれろー、あと、めっちゃ首痛い、やめろー、やめてけれー


『で、何か願い事は決まってるの?』


はぁー、はぁー、くそぅ、首のダメージが抜けない


『おっきな逸物が欲しいです!』


『ぶふっ、おち○ぽね、うん、私いいと思うわ』


『あーあー、オブラートに包んだのに、あともう一回言って下さい、お願いします。』


『お・ち・ん・ぽ・様』


『うぉぉおおおーー、きたぁーー、ありがっす』


この女神、有り体に言って、最っ高である!


ありがっーす

ありがっーす

ありがっーす


女神を拝んでる馬鹿なマスターを無視してサポート妖精は女神様にお別れの挨拶をする。


『ねぇー、ママー、あーし達、そろそろ行くしー、ぎゅってしてよ』


『ママ!? 私、母乳出ちゃうの!? ふぅー、いいわ、おいでー、おいでー』


こうして女神様との超騒がしい邂逅は終わり、名無しの俺は異世界に転生したのだった・・



☆本日の裏設定☆

・大厄災ルート ヤバいルート

・大逆転ルート ヤバいルート

・オブラート 何でも包む、膜

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る