産まれて生きて病んで死にたくなった
病んでる高二
家族ってなに?
新田琥珀 (にった こはく)今年17になる高校2年生
これは物語と言っていいのか分からない俺の17年の人生。正しくは16年と約10ヶ月の人生。まとめ方が分からなくて下手ですが、誰かにキツイっていうのを共感してほしかったので書きます。俺よりキツイ人がいるのはわかってる。でも誰かに共感してほしい。
俺は今どうしても死にたい。理由なんてちっぽけな事。失恋みたいなもん。ただそれだけ。そんだけで死ぬなって言うやつ、責任取れよ。死ぬなって言うなら俺を楽しませろ。お願いだから、止めるなら、
俺をこれ以上きつい思いさせないようにしてくれ。
俺は産まれてから年長になるまで2個上の姉と2人で、祖父母に育てられた。祖母はよく叱った。祖父は1度だけ、情けないが、姉とおでんの卵の取り合いをした時にブチ切れた。祖父母の家には牢屋と呼ばれる電気のつかない倉庫がある。牢屋と言うが鍵がついてる訳でもない、別段なんともないのだが、埃まみれ、昼入っても暗くて何があるか分からない。そんなところはとても怖かった。何回かその中に入れられて反省をしたことがあるが高校生になった今は、怖くないのだろうなと思うと少し寂しくなった。
年長になってから親父に引き取られた。母は、義母。何となく最初はぎこちなかった。今もぎこちなさは残ってる。姉は親父とも義母とも仲良く出来た。俺はどうしても馴染めなくて、仲良くすることが出来なかった。そのため、血の繋がった親父からも、嫌われてる感じがした。親父と意見があったことはほぼない。そんな事が続いた。今は親父も俺も互いに嫌いあっている。俺は仲良くしたいが、親父は俺に愛情を注いでくれなかった。
6歳下の妹と12歳下の妹が出来た。やっぱり実子は可愛いのか、今まで向けられてた唯一の愛情すらなくなった。姉は上手く溶け込めて、怒られながらも愛情を貰っていた。俺だけ疎外感があって、いつも夕食後のテレビ見たりして家族団欒する場には、どうしても混ざれなかった。
姉は馬鹿だった。こっちの方で1番アホな高校の1番アホな学科で下から三番目を取るのだから大したものだと思う。その分俺は、嫌われるタイプなのだろうが、勉強しなくても上位で入れるぐらいの頭だった。だから、期待はされた。でも期待に応える気は無いから、努力なんかしない。そうすると気がついたら色々なものが俺の周りから取られていった。
次20位以内に入らないと返さないから、そう言われて、それなら買えばいいと思って買ってもすぐ取られる。赤点取らなきゃいいじゃんって何回も思った。そのうち諦めてしまった。
うちでは怒られることをしたら皿洗い等の家事をしなきゃ行けない。これは共働きだから仕方がないのかもしれない。でも、俺は親父の店で働かせれてた。学校がある日でも、親父は休み、その代わりに俺が学校終わりにバイトに出るといった感じで働かされた。土日の予定は週末直前で言われるからだいたいドタキャン。友達に申し訳なかった。こうやって俺も働いているのに、平日バイト終わらせて21時過ぎに帰ると、流しにあるのは皆が晩飯を食べた残骸。洗っとくという選択肢はないらしい。
何が言いたいのか全く分からないと思う。申し訳ない。ただ書き連ねてるだけなので、この先見てもただ不幸なんだなって思うだけだから見なくてもいい。ただ、新田 琥珀と言う俺は実在するし、こうやって誰かに認めて欲しいって思ってる。それだけわかって欲しい。
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