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#文披31題  滴る

登下校、歩くだけで汗が噴き出る。

クーラーを求めて学校と家を往復しているようなものだ。とにかく、外に出たくない。机に突っ伏した。

「アイス買う?」

「飽きた」

「それは困った」

「どうしようね」

沈黙が下りた。

何も解決しなかったので、大人しく家路についた。

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