第25話 それを主と呼ぶのなら

 祭壇の上で目を覚ましたハルアキはケルンの後に続き神殿を離れ、薄暗い洞窟をしばらく歩いた。ひんやりとした涼しさを感じる道の先で突然現れた巨大な門をくぐると、景色は一変して華美な廊下へと変わり果てた。


「ここがハルアキ様に過ごしてもらう部屋となります」


 ケルンに案内されハルアキが足を踏み入れたのは、惜しみなく装飾の施された豪華な部屋だった。一人で過ごすにはかなり広さのある室内には、一つ一つに生き物や植物の模様が象られた家具がいくつもあり、そのどれもが複雑かつ丁寧に彫られている。ハルアキの目から見ても、腕利きの職人によるものだろうことは一目で見て取れた。


「ありがとうございます。でも、こんな部屋一人で使っていいんですか?」


「全く構いません。ハルアキ様はこの世界に召喚された勇者様ですから、存分にお使いください」


 ケルンは笑顔を見せるも、ハルアキからはどこか疲弊しているように感じられた。勇者を召喚する儀式を一人で行っていたと言っていたから、当たり前と言えば当たり前ではあるけれど。


「あんまり無理はしないでくださいね」


「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて、今日は早めに休むとします。その代わりといってはなんですが、私の信頼する部下を置きますので何かあれば申し付け下さい。それでは失礼します」


 ケルンはそう言い残すと、足早に部屋から出て行った。

 ただっ広い部屋の中で一人取り残されたハルアキは、蘭服を脱ぐとベッドの上に寝転んだ。想像よりもふかふかなベッドにハルアキの体が沈み込んでいく。やがて包まれるような形で横たわると、ケルンの言葉を思い出した。


 この世界に召喚された勇者。

 

 ケルンは道中、ハルアキにそう話していた。ケルンの言うことが本当のことならば、いわゆるここは異世界と呼ばれる場所でケルンが呼び出したらしい。一体何のために。


「この力で、次は何をさせられるんだ」


 幼いころより外界との関わりを絶たれ、死んだように生きていた中やっと逃げ出せたかと思えば、目を覚ました時のケルンのあの目だ。また何かに利用されるんだと瞬時に理解した。もう絶望なんてしなかった。また戻るだけだ。希望を抱いてしまった心をもう一度殺せばそれでいい。もう一度殺せばそれでーーー


 コンコン


 不意に誰かが扉を叩いた。ハルアキは反射的に体を起こし、すぐさま扉へ向かう。


「はいっ!今開けます!」


 雑念を押し退けドアノブを捻ると、そこには幼い少女の人形が立っていた。艶やかな黒い髪を2つに束ね、全身をフリルのついた黒のドレスに身を包んだ人形は、触れれば壊れてしまいそうな儚さを感じる。緻密に作りこまれた人形は、その精巧さから人間かと錯覚しそうになる。


「綺麗な人形だな」


「あの」


「うわぁ!!!!!」


 突然喋りだした人形に、ハルアキは驚きのあまり後ろに倒れ尻餅をついた。

 顔を上げると人形はハルアキに向け手を差し出していた。その手を取り、ゆっくりと立ち上がる。


「ニルは人形ではありません」


「あっごめん……」


「あと、あんまりじろじろ見られるとニルは照れちゃいます」


 表情を変えず淡々とそう話す姿が、ハルアキからすればむしろ人形のようでもあった。少女はスカートの裾を軽く持ち上げ、片足を後ろへ、もう片方の足を少し曲げるとハルアキを上目で見つめる。


「初めまして、勇者様。ニル・オースガリアです。よろしくね」


 貴族のように礼儀正しく挨拶するニルをハルアキはただ呆然と見つめていると、気が済んだのかニルは裾から手を放し、部屋の外へと消えていった。かと思えばしばらくすると、ティートローリーと思しきものを引いてハルアキの横を通り抜け、部屋へと入っていく。


「ほら、入って。自分のお家だと思ってくつろいでいいから」


 君が言うんだ…。


 なんだか釈然としないながらも、ハルアキはこのニルと名乗る少女に不思議と警戒心のようなものを感じなかった。部屋の扉を閉め、ニルが座るテーブルの真正面に腰掛ける。

 円形のテーブルに次々と焼き菓子が並んでいく。ニルは手慣れた様子でティーカップに紅茶を注ぎ、次いでミルクを注ぐとハルアキに差し出した。


「温かいうちにどうぞ」


 差し出されたカップを手に取り、口元へ運ぶ。熱すぎず、ぬるすぎない絶妙な温かさのミルクティーはミルクのまろやかさが優しい甘さを生み出し、鼻孔からは茶葉の芳醇な香りが抜ける。舌に残ることなく後味もすっきりとしているところ、余程良いものを使われているに違いない。


「お菓子と一緒だともっとおいしい。食べて」


「あっありがとう…ってそうじゃなくて。一体どうしたんですか?」


「……?」


「何か用があってきたんじゃないんですか?」


「ッ!」


 お菓子を頬張りながらも眼だけが驚きを隠せていない。どうやら本来の目的を忘れていたようだ。咀嚼を終え、ミルクティーで口の中をリセットすると、ニルは気を取り直したように椅子に座りなおす。


「こほん、忘れているわけありません。始めようと思っていたところ」


「ほっぺに食べかすついてますよ」


「ありゃ……これでよしと。勇者様がまだこの世界についてわからないと思って、ニルが教えてあげようと思ってきたの」


 ハンカチで口元を拭き、何事もなかったように話し続ける。その自由奔放な様子をハルアキは微笑ましく感じていた。所々敬語が抜けていたり、お菓子を前に本来の目的を忘れてしまうところに、どこか年相応の無邪気さが垣間見える。


「勇者様、聞いてる?」


「あ、ごめんなさい」


「ちゃんと聞いて。勇者様は今知りたいことはある?召喚されてすぐだからわからないことばかりだと思うけど」


「知りたいこと……。勇者っていうのはどういうことなんですか?」


 ハルアキが最も引っかかっていた部分だ。ケルンもニルも「勇者」と呼ぶが、自分が一体どういった状況に置かれているのかがよくわかっていない。勇者と聞くと勝手に魔王を想像するけれど、もしかしてそういったものと対峙しなければいけないのだろうか。


「わかった。まずはニル達が置かれている状況について簡単に教えるね」


 ニルは籠の中からバニラクッキーとココアクッキーをいくつか取り出し、皿の上に次々と並べていく。


「2000年くらい前、この大陸ではシャルルハートとガルダという二つの国家で分かれていたの。それぞれ文化も信仰も違ったけど、お互いを尊重して手を取り合って生きてた。争いとは無縁だった」


 するとニルはココアクッキーを砕き、半分を口へと放り込んだ。


「んぐ……ただ、それもずっとは続かなかった。その時ガルダでは流行り病が蔓延していたの。特効薬も何もなく、正気を失い人々を襲った後、やがて死に至る病。その病が移ることを危惧したシャルルハートは、ガルダの民に手を差し出すこともせず、容赦なく殲滅することを選んだ」


「…ガルダの人達はどうなったんですか?」


「ほとんどが助けを求めて殺されるか、病にかかって死んだ。わずかに生き残ったガルダの民も、ガルダの民とバレないように細々と暮らすしかなかった。その間もシャルルハートの民は勢力を上げ、今ではセリノアという国を築きあげた。今いるシャルルハートの民はそんなことも知らない。今ある自由を当たり前のものだって疑いもしない」


 ニルはカップを傾け、残ったミルクティーを一気に口に流した。受け皿にカップを戻した時に陶器同士が当たり、耳をつんざくような音が鳴る。


「だからニル達は、生き残ったガルダの子孫達は『天魔教てんまきょう』として全てを変えるために動いているの。シャルルハートの民を倒して自由を手にするために」


「全てを変えるって…本気でいってるんですか?なんだってそんな…」


「本気だよ。縛られたまま死んでいくなんて、そんなの生まれてきた意味ないよ。それなら最後まで抗う。自由のためなら死んでもいい」


 ニルの言葉にハルアキは虚をつかれた。偶然にも、生まれてから自由を奪われ続けてきた自分と、知らない世界の人達の境遇が重なっている。ただ、彼らはそれだけじゃなかった。今を変えようと動いているのだ。全てを諦めてしまった自分とは違う。目の前に座る年端もいかない少女が「死んでもいい」と口にするくらい、この世界は残酷で彼女は本気なのだ。


「それでね、ケルン様が見つけたの。世界を変えてしまうくらいの力を持った人間を召喚する方法を。ニルもケルン様も皆も頑張ってくれたから儀式は成功して、勇者様が現れてくれたの」


 「頑張った」と聞き、ハルアキは神殿内に広がっていた大量の血とその臭いに合点がついた。決して精神論ではない。その身を犠牲にしてしまう程なのだと。


「ねえ、勇者様。勇者様にはニル達と一緒に戦ってほしいの。お願いします。何でも言うこと聞くからニル達と戦ってください」


 ニルが深く頭を下げる様子にハルアキは唇を噛んだ。自分よりも幼い少女が頭を下げなきゃいけない、血を流すことを必要としなきゃいけない、そんなことが許されていいのか。ここで自分が断った時、それこそハルアキという人間が死んだと言っても間違いない。自分の力は何のためにあるのか。己を守るための力など、権力にしがみつこうと必死になっている本家の人間と同じじゃないか。それなら……。


「僕は……」


 ハルアキの言葉を遮るように、大きな鐘の音が部屋に響いた。ニルは直ぐ様顔を上げると、部屋の扉に向かい勢いよく開く。すると部屋の外から、鐘の音とともに慌ただしく行き来する足音が耳に届いた。


「もしかして、もうセリノアの人間が気づいたの…?」


「ニルさん、今のって…」


「勇者様は部屋から出ないで、絶対ダメ。ニルが死んでも守るから大人しくしてて」


「死んでもってなんで…」


「勇者様はニル達の希望なの。だから守る。それだけ」


 そう口にしてニルが部屋から飛び出していく。突然のことでハルアキが動けない中、それでも外からは悲鳴が聴こえてくる。自分が本当に異世界へ来たのだと嫌でも実感する。

 ハルアキは自我が芽生えた同時期から陰陽いんようを目にすることが出来た。様々な負の感情を表すいんが今、ハルアキの目の前で大量に渦巻いている。自分はどれたけ平和な世界で生きてきたのだろうか。手が震え、喉が乾く。死と隣り合わせという事実が、生々しい情報とともに伝えられる。


「死にたくない…」


 ハルアキがそう溢した瞬間、ニルの言葉が甦る。部屋を出るときに少女が口にした言葉を、何度も反芻する。


「ニルさんを見殺しにするなんて、僕にはできない。全部諦めたはずだろ。今更生きることに縋るなよ。死んでもここの人達は守るんだ。もう一度ーーー」


 もう一度殺せば、それで俺になるだろう。

 胸の中心にある檻に鍵をかける。希望も絶望もない、生まれ落ちた虚無の中で呼吸を続けるだけだ。ハルアキは立ち上がり、ニルの後を追うように部屋を飛び出した。



                 *



「みんなこっち!ニルの後ろに逃げて!」


 愛用の鎌とともに人波に逆らって進む。向かっているのは勿論、セリノアの騎士団が攻め込んでいると聞いた拠点の入り口だ。

 洞窟の中にあるこの拠点は普段は感知されないようになっているはずだが、もしかすると儀式が何らかの形で影響を及ぼしたのだろうか。いや、そんなことはどうでもいい。先に向かっている戦闘員を早く助けなければ。


 前方に目を凝らすと、悲鳴を上げる教徒にセリノアの人間が剣を向けている。ニルは自身の身長の倍はある禍々しい見た目の鎌を構え、一気に距離を詰めた。

 こちらに気づかれる前に首元に狙いを定め、獲物を食らうように鎌を振り下ろす。


「ニルさん!」


「もう大丈夫。逃げて」


 一言伝え、次の標的に向けて走り出す。お気に入りのドレスを汚さないよう、首を綺麗に刈り落としていく。斬られたことに気づいていないかのように綺麗な断面からは出血が遅れ、ニルが去った直後に流れる。手慣れた様子で漏れのないよう、目に見えるセリノアの人間は全て倒し進む。

 やがて拠点の入り口まで辿り着くと、戦闘員を助けるべくニルは愛鎌の名を呼ぶ。


「いくよ、ティアヴォルフ」


 名前を呼ばれた愛鎌は、呼応するように漆黒の刃に魔力を纏わせる。唸るように空気を震わせニルの周りを黒い魔力が漏れだす。それはまるで飢えた獣のようだった。

 ニルが鎌を構え薙ごうとしたその時、一筋の剣閃がニルを捉えた。咄嗟の判断で防いだものの、身体がよろける。


「やるではないか。我が一太刀を防げる者は、誇り高きシャルル騎士団の中でも限られた人間しかいない。褒めてやろう」


 体勢を立て直し、目前の騎士に視線を移す。

 大柄な体躯の騎士は随分と戦い慣れしているようで、この戦闘の中で息も乱れず汗もかいていない。そして先程の一撃。間違いなく目前の男は強い。それが何を指すのか、それは最悪だった。今この拠点で戦闘に秀でているのは自分くらいだ。戦闘員も少なく、手も貸せないこの状況で数で圧倒されれば負ける一方だ。ならばやることは一つ。


「邪魔。どいて」


 怒気の込もったニルの言葉にティアヴォルフが反応する。刃に纏った黒い魔力が鋭く凹凸を象り、牙を作り出す。


「ここで命を落としてしまうのが残念だ」


 騎士が一気に距離を詰める。騎士の剛腕から振るわれる薙ぎ払いをいなし、首を狙う。しかしそれが届くわけもなく防がれ、騎士の剣は息つく暇を与えぬように更に勢いを増し続ける。絶えず繰り出される剣術はその体格からは思いもよらぬほど繊細だった。こちらのリズムを崩すように嫌なところを突いてくる。


「素晴らしい…素晴らしいぞ娘よ!」


「めんどくさい…なぁ!」


 剣を天に掲げ振り下ろそうとした機を逃さず、ニルのティアヴォルフが首を落とすべく牙を向く。両者の得物が交わろうとする瞬間、空気が一変した。それはニルだけでなく、目の前の騎士も感じていたようだった。


「ニルさん」


 背後からの声に振り向くと、そこにはハルアキがいた。部屋にいるように伝えたのにも関わらず後を追ってきたのか。いや、そんなことはどうでもいい。ここにいさせてはいけない。


「勇者様!ここは危ないから逃げて!」


「戦場でよそ見とは、笑止千万!」


「ッ!」


 一瞬の隙を突かれ、騎士の剣がニルを襲う。鎌を振ろうにももう遅い。間合いを詰められたため、反撃の一手を繰り出すこともままならない。何にも遮られることもなく切っ先がニルに向かっていく。ニルの表情が歪んだその時、騎士の剣はなんの前触れもなく弾かれた。思いも寄らない出来事にニルも、騎士ですらも驚きを隠せないでいた。そして気が付いた。ニルの目の前に札が一枚浮かんでいることに。突如現れた札に手を伸ばそうとすると、ニルよりも先に背後から伸びた手が札を掴む。


「そのまま動かないで」


 囁くように発せられた"命令"がニルを縛る。糸を切られた操り人形のようにその場で動けなくなったニルは、正面に佇むハルアキに目線を送る。

 それはつい先ほどまでの弱々しい青年ではなく、ハルアキの見た目をした何かだった。明らかに雰囲気が違う。ハルアキの顔色を伺うも、ここからでは表情も分からない。


「俺の剣を弾いたのはお前の仕業か?」


 騎士がハルアキに尋ねる。表面上からは分からないものの、その声には確かな怒りを孕んでいた。それに対し、ハルアキは肯定も否定もなく黙り込んでいた。


「黙りか…まあいい。どちらにせよ、少女との戦いを邪魔したことには変わりない」


 すると騎士の足元から魔方陣が広がり、地面からは樹木のツルが無数に伸びていく。そのツルは一本一本が太く、たくましかった。自由自在に動くそれは、主からの指示を今か今かと待ちわびているかのようだった。


「その命を持って償え」


 その言葉を合図にいくつものツルが集まり、一つの巨大な槍となってハルアキに向かう。しかしそれを前にしてもハルアキは一言も発さず、一歩も動こうとしない。


 逃げて。早くここから逃げて。

 そう思っていても今のニルには、叫ぶことも動くことだって叶わない。それでも槍との距離は容赦なく縮まっていく。気づけば涙が零れていた。皆の希望を、彼の命を失ってしまう。死ぬのは自分だけでいい。もう目の前で誰かが死ぬのは見たくない。だから、


「にげ…て…」


 絞りだした泣訴はきっと届いていない。だがハルアキは札を前に飛ばし一言呟いた。


騰蛇とうだ


 ハルアキの言葉を聞き、突如として札が燃え始めた。その直後、全身に伝わるほどの轟音が大気を伝い、吹き飛ばされるほどの熱風がニルに襲い掛かる。衝撃に備えるため反射的に目を瞑るも、後ろに倒れそうになるどころか誰かが背後から支えてくれているような感覚があった。

 絶え間なく続く地響きと肌を燃やすような熱波をその身に受けながらも、未だ動くことはままならなかった。時折聴こえてくる悲鳴とそれをかき消す程の雷鳴のような轟音。何が起きているのか、ハルアキは無事なのか、そんなことばかりが渦巻く。

 すると突然、ニルを縛っていた何かが消えた。身体に力が入る。声が出せる。今のニルにはそれだけが分かれば良かった。


「勇者様ッ!!」


 目を開いて立ち上がる。ただ、それ以上前に進むことは出来なかった。


「ニルさん、もう大丈夫だよ」


 日の目を浴びるハルアキがそう口にする。ハルアキの後ろには何もなかった。薄暗い洞窟も、攻め込んできていたセリノアの騎士団も、木々も岩石も、地面さえ抉れて火の海となっていた。そこにはハルアキと、激しい炎に身を包んだ大蛇がいた。見るだけでこちらが燃えてしまいそうな大蛇は、塒を巻いて鱗の一つ一つから火を揺らめかせる。その姿はまるで炎の山のようだった。

ニルが呆気に取られているとそれに気づいたハルアキが謝罪を始めた。


「ごめんなさいニルさん、怖いですよね。でも僕はずっと嫌だったこの力で君達を助ける。それが僕がこの世界に来た意味だから。君達の自由のために僕も一緒に戦わせてほしい」


 そこにはもう軟弱な青年はいなかった。だが雰囲気は違えどそこには確かに優しさがあって、焚き火のような暖かさにあてられる。雲間から差し込んだ光明を前にしてニルの頬を涙が伝う。それはまるで栓が抜けたかのように際限なく流れだした。暗い影の下で見上げる勇者は、ずっとずっと眩しすぎだから。

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