舞台設定解説計画 1

施設紹介 国際魔法研究機構、【IMRO】について


・世界中から【魔粒子エーテル】またはそれに関連する研究の専門家が集まる

・敷地面積 120ha

・就労人数 凡そ15000人 

・施設周辺は広大な畑が広がり、世界でも数少ない活きた土壌を有する

・施設の全周を高さ3m程の精霊銀ミスリルコーティングが施された擁壁が囲む(過去の実験装置を改良したもの)

・出入口は施設正面正門のみ、出入の際は正門警備員により魔導波長エーテルパターン照合が必ず行われる

・正門から真っ直ぐ幅広(車両1台ずつが相互通行可能)な道とその脇に歩道がある

・正門から真っ直ぐ進むと地上12階地下3階建ての中央棟があり、12階から5階までが階段状にセットバックしている

・中央棟右手に第1〜6試験棟、左手に第7〜13試験棟の計12棟がある(第9を除く)

・各試験棟は研究内容、用途に別れているが外観は大きく番号が振られている以外は変わらない

・各試験棟は円形の地上5階地下1階建て

・試験内容によりまちまちだが1つの試験棟で最大3000人が程が働く、ティエラ達は300人程で他と比べてもかなり少ない、平均すると1試験棟あたり1000人弱

・各試験棟毎に1セキュリティAIが配備

・出入の際は再びセキュリティAIが魔導波長エーテルパターン照合、それにプラスして自動で生体認証なども行う

・試験棟への出入口は1つ(事故の際建物、研究員よりも周辺への被害を抑える為

・屋内の試験室テストルーム以外の壁は全て精霊銀ミスリルコーティングが施されている


試験室テストルームは最も堅牢で、試験棟毎に違うが最内に純精霊銀ミスリル製の分厚い壁、その内側に数百枚の重力防護壁グラヴィティセイブウォールが重層で組込まれている


・ティエラ達が使用している第3試験棟はセキュリティを通ると休憩や軽食を取れるメインホールが広がる。

・エレベーターはセキュリティからメインホールを繋ぐ短い廊下の両脇2基ずつの計4基

・1階メインホール両脇自動扉を抜けると廊下があり、円を左右から回り込む形で最奥に管理室フェアヴァルタールームがある

・地下1階、研究資材などがある備蓄倉庫

・2階、会議室、簡単な試験テストを行う個室が複数

・3階は個室のみ複数

・4階と5階は中央が吹き抜けで、この4.5階が全てメインであるA試験室テストルームになっている

・中央棟1階は巨大メインホールに正面受付、守衛室、用務員室のみ

・2〜11階にはそれぞれ各省庁向け(主には自国や大国の魔導科学庁、国連)または人事、総務等の各部署、食堂がある

・12階は所長室と役員会議室がある

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