「こっちの気持ちになってくれ(学校)」式の在校生

俺は梨崩中の元一年生だ。


学校に着いた時に俺は自分のクラスが書いてある紙を見てそのクラスに行った。


俺はぼっちだから一人静かに座り先生が来るのを待った。


先生が来て自己紹介をした。


そして、始業式兼入学式のため廊下にならんだ。


体育館に行き席に座った。


全クラスが集まった時に偉そうな先生が立ってこう言った。


「え~、今から式の練習をします。」


まぁわかる。春休み後のため練習時間が取れなかったことは承知している。


まず、歌の練習をした。


やる気は元から無い。


あの偉そうな先生が言うに

「新一年生が歌をそこまで完璧というわけではないから。」

だと。


そこで俺は思った。

(なら、歌わなくてよくね?)っと


そして練習をした。


その練習の最中に近くの先生が、俺の周りの生徒達にプレッシャーをかけているところを見た。


そして声の大きそうな先生が

「声が小さいぞ~。もっと腹から声だせ。」

とうるさく言った。


俺は思った。

(練習に付き合ってやってんだから欲張るなよ)

だが、言葉には出さなかった。


歌の練習が終わり次の練習に入った。


次は、起立の練習らしい。


揃えることが重要とかふざけてる。


そして、声の大きそうな先生が言った。

「ばらばらなんだけどー」


それに対して俺は

(おい、先公よ。一旦外出ろよ)

と思った。


口に出さないだけまだましだ。


後、最後に拍手の練習らしい。


馬鹿げてるだろう。


だが、これが現実なんだ。


(今日休めば良かった)

そう思った。


そして、本番をむかえた。


一年生が入ってきた。


知り合いの一年生もいるようだ。


だが、練習のせいで、すごくだるかった。


(ずっと座って、どうでもいい話を聞くのも大変だよ。)


そう思った。


ここで一句。


「入学は

めでたいことだが

ちょーだるい」

(字余り)


俺にはこう言った式はあって無いな。


そう思い、式の間心の中でアニソンを歌っていた。


式が終わり、クラスに戻った。


長い話をしている先生を殴る自分を思い浮かべながら、話を聞いた。


話が終わり、帰る用意をして帰りの会をした。


俺は、颯爽とクラスから抜け出して家に帰った。


                 END

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