自主企画参加ありがとうございました。早速ですがコメントさせていただきますね。

まずとっても綺麗な文章だなと感じました。夏の線香花火の描写と８月の終わりを告げると言うプロローグはとても風情があるなと思いました。

あらすじを読みまして、「後悔」がキーワードになっているお話なんだろうなという興味が持てました。結構残酷なキャラ背景が並んでいたので、サスペンスなのかなと捉える方も多いのではないかと思いました。

現代ファンタジーSFと言うジャンルということですが、８月を繰り返して脱出できない、そんなストーリーなのかなとも触りを読んだ感じ読者は思うと思います。

それらを踏まえた上で、あらすじとプロローグで読者を惹きつけないと続きを読んでくれないという読者目線の観点から言わせていただくと、「トラブル」を冒頭に持ってくるべきかなと思います。

ここでは「解決」「脱出前の線香花火」のシーンが描かれていて綺麗だなとは思いますが、読者を惹きつけるのはやはりイベント。なんらかのドキドキするハプニング。

この作品の場合でいうと、繰り返す８月という不思議な世界に迷い込んでしまったというハプニングをリアル感増し増しで描くと読者を惹きつけるのではないかと思いました。（異世界ものが流行っているのも、異世界転生、転移という非日常が冒頭にくることのインパクトが強いからだと個人的には思っております）


ということで意見を言わせていただきました。
文章は綺麗だし、個人的にはこのままで良いと思います。あくまで読者をどうやって惹きつけるか、という観点でのアドバイスですので参考にしていただければと思います。

良い作品だと思いますので応援してます。これからもお互い頑張りましょう！