第22話 大切なもの
蓮華は麗桜がくれたピックを蘭菜がくれたアクセサリーの中からピアスと合わせて耳に飾った。
愛羽がくれたゴムで愛羽のようにポニーテールにすると風雅の手ぬぐいをねじりはちまきにした。
ポケットには玲璃が作ってくれた人形たちを詰め込み、最後に蘭菜の香水を自分に吹きかけた。
『大丈夫。怖くなんかない』
そして蓮華は家を出た。
もう絶対自分のせいで友達を傷つけさせたりしない。
蓮華は途中通りがかった工事現場で目についた鉄パイプを持つと、それをシートのベルトにおさめた。
もう時間は遅い。
病院に着くと雪ノ瀬は見当たらず、蘭菜の部屋も確認したが誰も来ていなかった。
『よかった。蘭菜…』
蓮華は病院の前で雪ノ瀬を待つことにした。
蓮華はドキドキしていた。一体いつ、何人で、どうやって来るんだろう。やっぱり自分1人なんて無茶だよ。
本当は怖くてどうしようもないはずだった。でも自分のせいで殺されかけた友達の蘭菜を守りたかった。
友達だから。
持ってきた鉄パイプを構え、携帯を確認した。愛羽から電話がかかってきている。少し迷ったが通話を押した。
『もしもし蓮ちゃん!?今どこ!?まさかもう病院に着いちゃったの!?』
『…なんでそのこと知ってるの?』
『ねぇ聞いて。今すぐそこから離れて!蓮ちゃんあいつにはめられてるの!今緋薙さんとそっちに向かってるから急いで隠れて!いい!?今すぐだよ!絶対逃げて!』
『…愛羽、聞いてくれる?あたし今特攻服着てるんだ。みんながくれた宝物も持ってるの。今日はあたし、愛羽と同じポニーテールにしたの。今、すごいカッコいいんだ、あたし。…あのさ、こんな時になんだけどさ。あたし夢があるの』
『ねぇ蓮ちゃんお願い!もういいから早く離れて!』
『できないよ、愛羽。あたし、大切なの、友達が。今の自分と友達が本当に大切なの。だからあたしはここで蘭菜を守ってみせる。元々あたしの責任だしね』
『違う!そうじゃない、あたしが悪いの!蓮ちゃんは悪くなんてないから!』
『あたし、愛羽とアイドルになりたいな』
『分かったからお願い!早くそこから』
『豹那さん、いい人でしょ?あたしの自慢のお姉ちゃんなの』
その時3台の単車が病院の前に停まった。
『蓮ちゃん、いいからもう逃げて!』
『愛羽。豹那さんに伝えて…』
「ブォォン!」
単車の音が聞こえたかと思うと電話は切れてしまった。愛羽はすぐかけ直したが蓮華はもう出なかった。
蓮華の前に雪ノ瀬ともう2人、仲間と思われる女が現れた。
『あれっ?偉いね、本当に1人で待ってるなんて。ちぇっ、負けちゃったよ』
雪ノ瀬は腕を頭の後ろで組み小石を蹴っ飛ばした。
『あんたね、まず蘭菜の携帯返しなさいよ。このドロボー女!』
雪ノ瀬は何も言わずに蘭菜の携帯をおもいきり高く真上に放り投げた。
『あ!』
蓮華は暗くてよく見えないながら、落とすまいと走ってなんとかキャッチしてみせた。
だがその瞬間を狙って雪ノ瀬は助走をつけてドロップキックし蓮華はふっ飛ばされた。
『賭けが負けてイライラしてるんだ。舐めた口きいてると刺すよ?』
蓮華は手の中の蘭菜の携帯が無事だったのを見て安心した。
『賭けてたのはね、君が本当に1人で来るか来ないかってことなんだ。1人で来なかったらあたしが。1人で来たらこの2人が君を狩るってルールだったんだ。ごめんね、あたしが狩ってあげられなくて』
雪ノ瀬はつまらなそうに説明すると後ろの2人に手で「どうぞ」と合図した。
1人は坊主頭の女。七夕の時に雪ノ瀬を迎えにきた、あのいかにもヤバそうな女だ。
もう1人はツインテールの見た感じ可愛いらしい女だった。雪ノ瀬と坊主の女は見るからにヤバいが、この女だけは着ている服や雰囲気から育ちが良さそうに感じ、お嬢様という印象を持った。
蓮華は鉄パイプなんて持っていたが実際にケンカなんてしたことがない。彼女は想像以上の恐怖を感じていた。
突然坊主の女が走りだした。そしてそのまま助走をつけて蓮華に勢いよくラリアットした。蓮華は背中から地面に叩きつけられた。むせて苦しくて咳こんでいると坊主の女は蓮華の胸ぐらをつかみ引っぱった。
『立てよ』
鋭い目つきで蓮華をにらみ、低い声で凄むとお嬢様の方へ蓮華を押しやった。すると今度はお嬢様が言った。
『ねぇねぇ。あんた今から殺されちゃうの分かってる?なんか言い残したいことある?』
言葉とは裏腹に今からとてもいいことをするかのような言い方だ。
『うっ!』
蓮華の腹のど真ん中に、このお嬢様からはとても想像つかないような重いパンチがねじこまれた。蓮華は息が止まり更に吐いた。
『うっ…うっ…うぅっ…』
胃が潰されてしまった衝撃に耐えられず、ひざを着き腹を抱え前かがみになり胃液とよだれを垂らした。呼吸が上手くできず苦しい。目からは涙がにじんでいる。
次は横から坊主頭の強烈な蹴りが蓮華の顔面を襲い、そのまま蹴り飛ばされ転がっていった。鼻血が出ている。
ひざを着く蓮華に前から坊主が、後ろからお嬢様が同時に容赦なく蹴りを浴びせる。蓮華は防ぐこともできず、されるがままだった。
(痛い。怖い。この人たちヤバい…)
坊主の女が後ろから蓮華を羽交い締めにすると、お嬢様はボクシングの構えをした。まず腹に一撃。
『あぁっ!うっ…うっ…』
『え?何何?何言ってんの?』
そこから腹、顔、腹、顔とパンチの連打だ。口の中が切れ血の味がした。痛みと恐怖でそれどころではないが、まぶたの上も切れ、顔はすでにボコボコに腫れ血だらけだ。蓮華は大きく息を切らしながら暴行を受け続けた。腹にパンチを打たれる度に息ができなくなり、もがき苦しみ泣き叫んだ。
(ダメ…ヤバい…殺される…痛い。怖いよ。逃げたい…)
お嬢様のサンドバッグがやっと終わると、坊主の女が短い木刀を持ち出し蓮華のすねをそれで何回も全力でひっぱたいた。
『痛ぁい!痛いぃぃ!』
蓮華がすねを押さえて痛がるのを見て3人は笑い、興奮しているようでもあった。
(ダメだ…あたし…死ぬ…愛羽…豹那さん…最後に、会いたかった…)
蓮華は最後の最後まで滅多打ちにされ、声にならない声をあげもがいたがついに倒れてしまった。
『はぁ…はぁ…瞬、まだやる?あたし疲れてきちゃった』
お嬢様が言うと雪ノ瀬は蓮華に近づいてきた。
『まだ生きてるの?』
『起き上がってこない。もう虫の息だろ』
坊主の女はタバコに火をつけた。
『かわいそうに。いっぱい泣いてたね。寝てる?死んじゃうのかな?まぁいいや。反応ないのに続けても仕方ないしね。よし、終了~』
3人が単車にエンジンをかけた時、黒のフェラーリが現れた。
『蓮ちゃん!』
愛羽は車を降りると真っ先に蓮華に駆け寄った。
『蓮ちゃん!嘘でしょ!?ねぇ!起きて蓮ちゃん!』
3人は気にせずギアを入れ行ってしまおうとした。
『待てよてめぇら。次はあたしが相手だ。降りなよ』
『やぁ、お嬢さん。もうケガは治ったの?』
『喋ってなくていいからかかってこい!3人まとめて引きずり回してやる!』
『また刺されたいの?ふふっ』
豹那は走って真っ直ぐ雪ノ瀬に向かうと拳を振りかぶった。だがその瞬間、3人は一斉にアクセルをひねり回転数を上げ一気に走り始めた。
『くそっ!待ちやがれぇ!』
豹那は車に戻り、アクセルべた踏みのバックで向きを直すと3台を追いかけた。
豹那は完全に3人共ひき殺すつもりだったが、それを見越していたように雪ノ瀬を残し2人は左右に別れていった。
『くそったれ!』
2人を見失ったことに怒りを感じながらも、その代わり雪ノ瀬だけはどうあってもしとめる気で突っこんでいった。単車とフェラーリの激しいカーチェイスが繰り広げられていく。
右、左とハンドルを切る雪ノ瀬に豹那も差を詰めながら追いかけていく。単車の乗りこなし方がハンパではない。周りを走る車を上手く使って豹那に後ろからなかなか突っこませなかった。
次、交差点を曲がった時。ストレートに入った瞬間、一気に葬ってやる。そう思った豹那が雪ノ瀬に続いて交差点に入り、アクセルを踏む足を一気に踏みこもうとした時だった。雪ノ瀬がアクセルをひねりながら後ろを向いて何かを構えた。
『…なんだ?』
豹那が気を取られたその瞬間、雪ノ瀬は車に向かって何かを投げこんできた。
『うっ!』
鉄アレイ。だいぶ用意がいいようだ。そう思った時にはフロントガラスがバキバキにひび割れていた。
『くそっ!』
豹那はブレーキを踏むしかなく、次の瞬間には雪ノ瀬はもう見えなくなっていた。
豹那は助手席のシートをおもいきり叩いた。
愛羽は蓮華の呼吸を確認すると病院の中に助けを求めに走った。突然のことに最初対応が遅く愛羽はイラついていたが、蓮華を見て病院側も事の重大さに気づき、蓮華は速やかに救急に受け入れられていった。
それから少しして玲璃たちが到着した。
『愛羽、蓮華は?』
愛羽は下を向いたまま何も言わなかった。
『なぁ、黙ってちゃ分かんねーだろ』
玲璃は愛羽に詰め寄った。
『玲璃、愛羽は悪くない』
風雅が間に入って玲璃を落ち着けると、そこに豹那が戻ってきて歩きながら喋り始めた。
『雪ノ瀬と他にもう2人女がいた。坊主頭のデカい女とツインテールの生意気そうな女。おそらくその2人にやられたんだろうな。あたしの見た感じじゃ蓮華は虫の息って感じだったよ』
来る途中、蘭菜の携帯から愛羽にかかってきた時、雪ノ瀬はわざわざ自分たちの賭けの内容を愛羽に教えてきた。豹那もそれを聞いていたからだいたいのことは想像ができた。
『なんであんたがここに』
玲璃は軽く嫌味を込めて言った。豹那の存在に驚いたのは他の2人も同じようだ。
『…緋薙さんの所に行ってないか、あたし見に行って。その時に玲ちゃんから電話があって、車の方が速いって乗せてきてくれたの』
玲璃は少し納得がいかなかったが言葉にはしなかった。
『お前、あの後医者を呼んだんだろうね?』
愛羽は黙ってうなずいた。
『そうか…医者はまだ出てきてないのかい?』
愛羽はまた無言でうなずいた。愛羽が何も言わなくても会話が成立しているのを見て、玲璃は少し機嫌が悪そうだ。豹那は愛羽の横にドカッと腰をおろすと「はぁ…」と溜め息をついた。
『悪いね。こっちは逃がしちまったよ』
天井を見上げながら愛羽に言ったようだ。愛羽はうつむいたまま首を横に振った。
『いいかい?あいつらはあたしが必ずしとめる。だからもうお前ら、あいつらには関わるな』
玲璃も麗桜も風雅も目を見開いて豹那に注目した。
『どーゆーことだよ、それ。仲間こんだけやられて黙ってろって言うのかよ。ジョーダンじゃねーぞ?あたしは納得いかねーぞ!』
『聞いてたかい?納得しろなんて言ってないんだよ。手を引けって言ったんだ』
玲璃は豹那に食ってかかった。
『簡単に言うけど相手は東京連合だぜ?あんた絶対勝てるのかい?』
麗桜も引けないという態度をとった。
『少なくともお前らじゃ無理だろうね』
『んだと!』
風雅も黙って見ていたが口を開く。
『それは、どこから来てる言葉ですか?僕は今あなたが怒りや敵対心から言ってるようには見えない』
『…あたしとしては、お前らがどこで事故っていつ死のうが知ったことじゃないさ。ただね、これ以上お前らが奴らに潰されていくと、あいつがかわいそうだと思ってね』
3人共一気に胸が苦しくなってしまった。
『お前らのことが気に入ってるみたいだったよ。今の友達を大切にしたい、なんて言ってたかな。だから今日だって1人で来たんだろうよ』
玲璃たちは下を向いてただただ悔しさを噛みしめた。
『あたしは今そんな風に思える奴がいるかって言ったらいないからさ、聞いてるとバカバカしく思えたりもするんだけどね、事情があってあいつの生きてきた人生には責任感じてる所もあったりするんだよ。だから今あいつが大事に思うもの位奪ってやらないでほしいと思ってさ。…敵は1000人。規模が違いすぎる。何より雪ノ瀬、あいつは強い。お前たちじゃ勝てないのは分かりきってる。それが分かっててこれ以上犠牲者を出したらさ、あたしはあいつに顔向けできないんだよ』
豹那の言葉は誰も何も言い返せない程まともで、蓮華のことを1番に考えているのが伝わってきてしまった。そのまま少し沈黙が続くとやっと愛羽が顔を上げた。
『みんな、ごめんね。あたし、ちょっと蓮ちゃんのやられ方がひどすぎてショックでさ。でも、今の緋薙さんの言葉聞いてたら、みんなにちゃんと伝えなきゃいけない気がして、だからちょっと聞いてほしいんだけど』
愛羽の両目からは悲しみがにじみ始めていた。
『今日蓮ちゃん、特攻服着てたの知ってるでしょ?それとね、この前みんなで渡したやつ。あれ宝物だって言ってて、持ってきたんだって…』
まるでゴミのように捨てられていた蓮華の姿が頭から消えなかった。
『蓮ちゃん、風ちゃんの手ぬぐいハチマキにしてて、あたしのゴムであたしみたいに髪縛ってた…耳にはピアスしてて麗桜ちゃんのピックが飾りに付いてた…蘭ちゃんの香水の匂いもした…ポケットに玲ちゃんがあげた人形も入ってた…』
3人はかつてない、どうしようもない怒りを覚えていた。
『蓮ちゃん、それで1人で戦ってくれてたんだよ。蘭ちゃんを守る為に…今の自分とみんなが大切だって言ってた…あたし何回も逃げてって言った…でも蓮ちゃんできないって…自分の責任だって…』
愛羽は泣きながら続けた。
『あたしとアイドルになりたいって言ってくれた…豹那さんいい人でしょって言ってた…あたしの自慢のお姉ちゃんなんだって…』
すり減ってしまいそうな程奥の歯を噛み潰し、豹那は顔を強ばらせ怒りを握り殺していた。
『電話が切れちゃって、それで緋薙さんとここに着いたら蓮ちゃんは血だらけで、顔も腫れちゃって倒れてた…もうその時意識はなくて、見てられない位ひどいやられ方だった…』
麗桜は思わず壁を殴りつけた。玲璃は歯ぎしりさせながら落ち着きのない様子で貧乏ゆすりをして、風雅が珍しく眉をつり上げていた。
『きっと蓮ちゃん、ケンカなんてしたことないのに、きっと頑張って逃げないで戦ってくれてたんだよ…痛かったはずなのに…怖くてどうしようもなかったはずなのに…死ぬことだって覚悟させられたかもしれない…でも蓮ちゃんは1人で、ここで戦ってくれてたんだ…』
愛羽は流れる涙を止められず激しくすすり泣き、それでも伝え続けた。
『あたしさ、情けないよ…蘭ちゃんも蓮ちゃんもこんなにされて、誰も守れないで、なんにもできないで、何が総長だよって思っちゃうよ…自分のこと、こんなに大切に思ってくれる仲間1人も守れない自分が許せないよ…緋薙さんの言ってることはさ、当たり前だって思えちゃうよね…もう、暴走愛努流やめちゃおうか。これ以上何かあったら、あたし責任の取りようがないよ…もう…友達を壊されたくないよ…』
愛羽はその場に頭を着いて、ひたすら泣き続けた。
蓮華の処置はそれから少しして終わったが残念ながら目は覚めず、蘭菜同様回復の見通しはつかないようだった。
愛羽たちは病室で眠り続ける蓮華の側にいたが空気は重く、誰も何も言わずにいた。改めて見る蓮華の顔はまるで特殊メイクでもしたかのように不気味に腫れ傷だらけで、知らずに見たら誰だか分からない程ひどかった。
豹那は愛羽たちに気を使ったのかそこにいても仕方がないと思ったのか、しばらくしてから帰っていった。
『あたしは帰るよ。いいね、念を押して言っとくよ。お前たちは手を引け。このままじゃ死人が出るよ?後はあたしがやる』
豹那は最後にそれだけ言い残し出ていってしまった。
愛羽は蓮華の前から動こうとしなかったが玲璃たち3人は病室に移された蘭菜の部屋に様子を見にきていた。蘭菜もやはりまだ目が覚めず、今はただ見守るしかない最悪な状況であることは変わらなかった。
『愛羽、相当落ちこんでるな。玲璃、お前一緒にいてやらなくていいのか?』
麗桜は心配して思ったままを口にしたが玲璃は愛羽と豹那が言葉を交わしていたことがまだ心に引っかかっていた。こんな時にまだそんなことを気にしている自分がいると思うと、そんな自分の小ささが嫌だったが玲璃にはそういう気持ちの整理がすぐにできなかった。
『知るかよ。蘭菜と蓮華やられたまんま解散するなんて言い出す奴、かまってられるかよ』
玲璃の言葉に麗桜はさすがにイラついた。
『お前さ、愛羽といつから一緒なんだ?』
玲璃は思わず眉をつり上げた。
『あ?』
『あいつが今どういう気持ちで、なんでそうやって言ったのか、分かんねぇのか?』
玲璃は麗桜の言いたいことが分からなかった。
『愛羽はお前や俺たちをもう巻きこみたくないんだよ』
それでも玲璃は素直に受け取れなかった。
『それも分かんねーのに愛羽の文句なんてやめろよ』
麗桜の真剣な眼差しに耐えられず玲璃は部屋から出ていってしまい、そのまま病院を出ると何も言わず1人で帰っていった。
結局その日2人が目覚めることはなかった。
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