第16話
初めに、ごめんなさい。狐少女のなまえゴルコでした。ごめんなさい。
「パラディン…か。ティーガと同じソウルを持つ、もう1人のティーガ。」
灰色の少年は、白の少女に対してそう言う。
ガンっ!♪ガンっ!!♪♪、少年少女と私ゴルコの…周り、透明な壁?が、あるかのようで、外側?からの人達の侵入を許さないの?
「貴方、ティーガを傷付けに来たの、どうなの?」
ん?…少女の言い分だと、少年の方が御嬢に仇なす者なの?
「僕は…いや、そうじゃない…」
「どちらにしても、ティーガを抱くのは私、デボラなの、だから邪魔しないで」
えっ?女の子が女の子とキュ♡とするの?
「そうかデボラか、でも僕もそうはいかない、僕も第…銀河でティーガと約束したんだ。」
「「約束の炎!!」」
えっ!それは私達が追い求めている秘宝の一つ
「え!何で?デ…デボラちゃん、それはティーガ様、私達も探してるの!」
ん?「貴女は…そう、貴女はティーガの翼の1つね!」
バサァ!♪っと、えっ今度は何?と思った時にはもう、お空の上でした私ゴルコは。
「スズネさん、ゴルコちゃんがいるから緩やかにお願いね」……。
コウノトリ…大きい、そして何で?
「あ…あの、貴女はどうして私の名前を知ってるのですか?」
反応はすぐ来た。
「当たり前じゃない、ティーガお気に入りのケモ耳超絶かんわイイ女の子なんだから(笑)」
何だろう……さっきとは別人のこの笑顔は?
狐少女ゴルコは拐われてしまった?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます