Ｚ「アカニシンノカイ、Ｚです」

Ａ「Ａです。二人あわせて、」

Ｚ「あわせません。漫才じゃないので」

Ａ「高校のとき、コントの台本書いてましたよね」

Ｚ「コントは漫才ではありませんね」

Ａ「せめて、『ちゃいますね』と関西弁にしてくれませんか？」

Ｚ「せーへんわ！　本題に入ります。おかげさまで横溝賞に応募できました。ありがとうございます」

Ａ「作戦会議の企画は途中でブツッといきましたけど」

Ｚ「どう落とし前つけるか、相談しましょう。ひとまず、反省会です」

Ａ「勝手に一人でやったらええやないすか」

Ｚ「いや、今回はプロットに大穴が空いたので、あなたも巻き込みます」

Ａ「そんな暇あったらア◯カワ賞の原稿に取り組んだらどうなんすか」

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