センスが古い、ですか、そうですか

A「書いてますか?」

Z「私、いや、私たちが小説に取り組んでいることを打ち明けている人たちには、【折あるごとにちゃんと書いているか、連絡をして叱咤激励というかプレッシャーを与えてくれ】と伝えてますが、まさかあなたから度々、圧をかけられるとは」

A「だって、9月は30日しかないんすよ。深夜ラジオに送るネタを考えている場合じゃないんすよ」

Z「書いてますけど、この企画、横溝賞作戦会議はそろそろ区切りつけませんか。割と記事作成と更新は負担なんですけどね」

A「カウントダウン企画やらないなら、ぬるっと続けましょうよ。書きながら気付いたことありますか?」

Z「正直、ホラーがわからないんです。怖いかどうかわからないけど、気持ち悪いこと、合理的な解を気にしなくていいことを盛り込むことは意識してますけど、それって私の好きな本格ミステリではないよな、と」

A「本格ミステリです、と宣言したら【違うじゃねーか】とブチ切れられる要素を盛り込んでみようが今回の狙いの一つですよね。いい加減、幅を広げる努力をしましょうよ。ぶっちゃけ、センスが古いっす」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る