第6話 一発サクッと合体しちゃうゥ……✨😍✨💕

「やっぱ、始めては愛してる殿方と結ばれたいモノでしょォ……✨😜✨💕」

 夏樹マリアは挑発するようにグイグイッとボクに柔らかなオッパイを押しつけてくる。




「あァッああァァ〜ーー……✨😖✨💕

 いやいや、そうかもしれませんがァ!!」

 思わずボクは嬉しい悲鳴を上げた。


 邪悪よこしまな欲望の津波がボクの理性という城壁を叩き壊していく。



 『愛している殿方』と言うコトは言い方はふるいが、夏樹マリアはボクのコトをマジで思っていてくれるのだろうか。


 にわかには信じられない。

 日本一の昭和のポルノスターが僕を好きだなんて。



「ねえェ、そんなにマリアのことが嫌いなのォ……✨🥺✨💕」

 あまりにもボクが拒否こばみ続けるので哀しげに大きな瞳を潤ませた。



「き、嫌いじゃありませんよ。

 もちろん大好きですけど……😳💦」

 何度も首を横に振り否定した。

 こんな美少女を嫌うワケがない。



「けど何よォォ!!」少しマリアはムッとした。



「あのォ……、この施設じゃなければ……、マリアさんと合体ジョイントしたいのですがァ……😓💦」

 倫理的にも【ネクストヘブン】で合体ジョイントするコトはできない。



「わかったわ✨🤗✨💕 じゃァ、軽く一発サクッとッちゃうわねえェ……」



「いやいやァ……😳💦 何を軽く一発サクッて、ッちゃうつもりですかァ?」

 話しを聴いてるのだろうか。


 この施設では過激な合体ジョイントライブを無理やり敢行するのは、ご法度だと言っているのに。



「おバカさんねェーー……✨😚✨💕

 すぐに済んじゃうわよ!!

 さ、ジュン! ッちゃいなさい!!」

 相変わらず上から目線だ。


 夏樹マリアは上からかぶさって強引にキスをするつもりなのだろう。

 


「わッ、わわわわァァーーーー……😫💦」








☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る