夏のニオイ

ジジジ ジジジ

蝉が鳴いているせいで

とても暑い

太陽が刺す

当たり前の言葉に

少し残念を思う

背中にたまる熱

汗をかきだした脇

額からこぼれる水

暑い

くんつ と確認する

お風呂は入っているし

汗も拭いている

髪型が崩れてもかまわないから

ニオイ人権だけは保ちたい

たくさん水を飲んで

ゼエ ハア 言うけど

水→汗になっているようで

どばどばと汗をかく

ミィミィミミミミィ

蝉が鳴いているせいで

とても暑い

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る