第4話

ソース1.「愛」


これを英訳すると、不思議なことに「baseベース」となる。

「loveラヴ」ではないのだ。

loveには どこぞの支配的主観が入っているのだ。

愛とは全てのベースなのだ。

著名なアーティスト達や哲学者達が、愛を模索し数々記しているが、ソース愛が生んだ8個の元素を探ると、愛というものが見えてくる。


地▪気▪火▪水▪熱▪冷▪湿▪乾


①地(earthアース)=原子として「配(distributeディストリビュート)」等を生む。


②気(mindマインド)=原子として「雰フン(atmosphereアトモスフィア)」や、「粋イキ(stylishスタイリッシュ)」等を生む。


③火(fireファイヤー)=原子として「達成(achievementアチーブメント)」等を生む。


④水(waterウォーター)=原子として「育イク(raisingライジング)」や、「路ミチ(roadロード)」等を生む。


⑤熱(thermalサーマル*heatヒートではない)=原子として「意イ(motivationモチベーション)」や、「鼓動コドウ(beatビート)」を生む。


⑥冷(coolクール*coldコールドではない)=原子として「覚カク(wakeウエイク)」等を生む。


⑦湿(wetウェット)=原子として「応オウ(responseレスポンス)」や、「浸ヒタル(immersion)」等を生む。


⑧乾(dryドライ)=原子として「種タネ(seadシード)」等を生む。


元素もやはり2個で対となる。

①-②、③-④、⑤-⑥、⑦-⑧である。

真反対同士。

凸と凹のように ガッチリ噛み合う。

熱だけでも駄目で、クールダウンも必要。

路ばかり進んでも、達成しなければ意味がない。

恋愛などから連想する愛とは程遠い印象。

ニュアンス的ではなく、より現実的。

与えたがり、貰いたがり、約束したがりが横行する中で、愛はそういうものじゃないんだなと感じる。


愛の要素を持つ魂は、どちらかというと天然さんが多い。

あるがまま。

私は私。

考えすぎは似合わない。


なにごとも程度が大事。

過ぎれば焦げ付く。

愛の性質として、過ぎれば焦がれて「獄」となる。

囚われすぎて がんじがらめだ。

思い込みの強さが吉凶分けるタイプ。

気を付けたいものだ。

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