第3話
B 「なーなー マジカルバナナやろうぜ」
A 「今度はマジカルバナナか いいけど」
B 「とりあえずバナナは買ってきた」
A 「もう違うよ」
B 「マジカルバナナセットみたいなのってないんだね」
A 「そりゃないよ なぜならものが必要な遊びじゃないからね」
B 「マジカルはなかったからマジック買ってきた」
A 「…そうかい 油性がいいと思うよ」
B「よしやってみようよ」
A 「俺にルールを教えてくれ」
B 「え 知らないの 俺も詳しくは知らないよ」
A 「俺の知ってるマジカルバナナでよければわかる」
B 「それでいいよ」
A 「まずバナナとマジックいらん しまえ」
B 「え 名前に入ってる2つなのに」
A 「バナナはともかくマジカルとマジックは違うって自分で言ってたろ マジカルもいらんけど」
B「そうか」
A「バナナって俺がいったら黄色って返すみたいにいわれたものに関係するのをいえばいいんよ」
B「ものいらんな」
A 「ずっとそういってるよ まー人数がもう一人ぐらいいた方が楽しいかもな」
B 「え じゃあ買ってきたもん使えるじゃん」
A「バナナに顔描くなよ」
B「そんなことしないよ 見てて
ここにただのバナナがあります この布をかぶせるとー」
遠藤 「おーらい、おー は?」
B 「バナナが遠藤になりました」
A「お前が買ったマジックってそっちのマジックかよ ペンだと思ってたわ」
B「こっちのマジックだよ 持ってるものと価値が等しいものを呼び出して交換するマジック」
A「普通にすごいわ バナナが遠藤になるなんて 遠藤部活中すまん マジカルバナナやろう」
遠藤 「いいけど」
B 「…」
A 「…」
遠藤「等価交換…」
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