妹ものを読んでいた俺が寝落ちしたら妹が変態になっていた

壊れかけの妹

「うはぁはぁはぁ、お兄ちゃんお兄様お兄様お兄ちゃんお兄様お兄様好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き大好き！」

はぁはぁはぁ、ダメですダメですこれぐらい言わないと本当に頭がおかしくなりそうです

本当に私はお兄様が栄養なんですね、つまりお兄様がいないといけない体にされたということです

結衣の部屋には、裕翔がいなかったためか、枕に裕翔が印刷された枕になっている

他にもいつもより、いつも壁にかかっている写真がポスターになっていたり、ボイスレコーダーがちらほら

またっ！

「お兄様お兄様お兄様お兄ちゃんお兄ちゃんお兄様お兄ちゃんお兄様お兄様お兄様お兄様お兄ちゃん好き好き好き大好き！」

ふぅーー、早く帰って来て欲しいです愛しのお兄様

早くお兄様にこの性欲の貪欲者を食べて欲しいです

お兄様が欲しいです。

頭が、、重いです。、、

おにいい、さま

結衣は自身の裕翔成分が不足しないように、一時的に夢を見て微小の裕翔成分を自己供給する

けど結衣が作ったそれと本物は全然違うものである

これが、変態ドMエッチブラコン妹の末路である

「ペチンッ！」

誰かが、誰かのよく音がなるところを叩いている音がひびいている

「ひゃんっ」

「お前は、俺がいなくて寂しいんだろ？」

「は、はい寂しいです」

「寂しいワンです、だろ！」

「は、はい！おにいしゃま！寂しいワン！」

結衣はなにをしているんでしょう、けど気持ちいいですぅ

こんなドSお兄様は久しぶりですぅ

「そうだ、偉い子にはご褒美が必要だよな？」

「は、はいぃ」

頬は高揚さしてピンク色になって顔はだらしなくなっている

「お兄様、結衣、を好きにしてください」

「おいおい、そんなこと言わなくても元々その気だったんだけどっ！」

ははぁぁぁん♡、お兄様に胸を！胸を揉まれてますぅぅー、気持ちいいです、もっと強くしてください！っ

いいっ！優しいお兄様を好きですがドSお兄様も大っすきっ！

好きにしてぇー！

「お兄様！お兄様お兄様お兄様、、お兄様、おにい、」

「んん〜」

あれっ、自我に戻ったのか目が開く

腕の中にはお兄様がプリントされたお兄様の匂いを凝縮さした枕、結衣可愛いなぁとなるボイスレコーダーが結衣を起こした

もうっ！結衣はいつになったらドSお兄様に犯されるんですかっ！

心の中でぷんぷんに怒った結衣も客観的に可愛かった

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「ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく」

お風呂の水面の境界面でぶくぶくと泡を作っている

体にはさっきまでお兄様に強引にされたという後があってとてもゾクゾクしている感じが残っている

はぁ〜今日も学校は面白くなったです

三角座りして今日を振り返ってみる

いつもは帰ればお兄様に会える、そう思ってたのに私は私立で受かってしまっているし周りに公立の人らを邪魔さしたらダメだから友達と話せないし、

私立で受かって、頭の悪そうな人たちに限って結衣に話しかけて来たり

本当に最悪です災厄です不快です不愉快です！

お兄様に会いたい、お兄様の匂いを思う存分嗅いで、チョップされて、お兄様の布団に潜って一緒に寝たい

目は焦点が合っていなくて、お兄様の顔だけが頭の中で見えている

結衣はお兄様のモノ誰にも許さないしお兄様以外は興味ない

助けられたとか、そういうきっかけはいらないと思っている

結衣にきっかけなんてない日に日にお兄様のいいところが見えて来て好きになって今ではそれが臨界点に達してお兄様の全てが好き

お兄様がなにをしても肯定するし、お兄様が結衣を乱暴に扱っても結衣はお兄様のことを愛している

そもそも、お兄様と一緒にいてそれ以上に楽しかったことなんてなかった

ずっとお兄様の後ろをついていくだけでもお兄様の行動一つ一つが知れてとても楽しかった

なのに！っ、なんでいないんですかっ

結衣も連れてって欲しかったです

結衣は昔はそんなに差がなかったのですが、お兄様より見た目でわかるほど身長が小さいです

だからお兄様が結衣をキャリーケースに詰め込んだりしたらよかったんですっ

お兄様に「入れ」って命令されたら喜んで飛び込んでいくのに、

旅先でお兄様にあんなことやこんなことをされて、結衣はお兄様に一生を添い遂げるのです

そうですっ、結衣はまだまだやることがありました！

ジャパーンと水を音を出して結衣は急に浴槽で元気よく立ち上がる

結衣はこれでも結婚できると自分を磨いて来ましたが、まだまだです！

そうです、油断していました、お兄様の伴侶になるものとして優秀ではないとダメですよね、

料理も掃除も洗濯ももっともっと頑張らないといけませんね！

結衣が間違っていました

結衣は全てを悟りましたよ！これはお兄様から与えられた試練です

俺が帰ってくる間にお前はまだまだ凡人なんだから

ちゃんと俺の伴侶になるものとして、せめて一人前になっておけということですよね！

うふふ、結衣わかっちゃいましたよ

手をグーの形にして結衣はやる気満々の顔をして

早速作業に取り掛かった