売店
英語の担当の先生が教室に入ってきた。英語の試験を行うそうである。そんなことがあるとは知らなかった私は、何も勉強をしていなかった為、最後の悪あがきとして教科書をぱらぱらと捲る。そうこうしていると、英語の先生は消え、化学の担当の先生が試験返却の為に教団に着いた。先生は採点中、機嫌が悪かったそうで、厳しめに点を付けたと述べた後、自分の靴の臭いがきついと言い、近くにいた学生に先生の靴の臭いを嗅がせた。生徒は自分のものの方が臭いと言い、自分のものと比較していた。
昼休みになり、私は昼食を買いに、上の階へと上った。私は、現金を持っていなかったので、友人から借りようとしたが、友人は渋っていた。気が付くと友人は父親になっており、父親は両替機に千円札を入れる。千円札を入れ終えると、取り出し口から、5,50,500円が一万円分程出てきた。父親はこれを持って行ってもいいかと、私に確認してきたので、私は良いのではないかと答えた。父親は現金を持ってどこかへ行ってしまった。売店の商品を見ると、おにぎりが4つで400円、鱒寿司が1個130円、で販売されていた。私は、おにぎり4つだけで400円ではなく、おにぎりやその他のものを4つ組み合わせで400円であることに気が付き、カップに入った肉料理を購入しようとした。しかし、店員の説得により、私はカレー味の料理を購入することにした。
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