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  • 桜企画にご参加いただきありがとうございます。
    冒頭から第3話まで観光気分で楽しく読ませていただきました。
    まさしく京都の街をそぞろ歩いているような情景が目に浮かび、得した気分にもなれました。
    そしてラストは意外な展開。
    そこでSFにシフトチェンジするのかと手法の妙に感嘆いたしました。
    咲き続ける桜も悪くないと思いましたが、このあと散ってしまったらどうするのだろうとちょっと考えてしまいました。
    まあ、その頃までには異界の人もなんとかしてくれるでしょうね。
    素晴らしい作品を読ませていただきありがとうございました。

    作者からの返信

     那智 風太郎様、コメントありがとうございます。
     元々ご当地小説企画で書いた作品だったので、『冒頭から第3話まで観光気分で』『京都の街をそぞろ歩いているような情景が目に浮かび』と言っていただけるのは、本当に嬉しいです。
     途中からガラリと変わる作風も『そこでSFにシフトチェンジするのかと手法の妙に感嘆』とプラスに評価していただけて感謝しています。
     また、作品のその後を想像していだけるのも、とてもありがたいこと。『このあと散ってしまったらどうするのだろう』と考えるのは、桜企画ならではですね。
     なるほど、たとえゆっくりでも時間が進んでいる以上、満開の後は桜吹雪の時期になりますし、その時になっても時間の流れが元に戻らなかったら、今度は「次に桜が咲くまで、異常に時間がかかる」という現象が起こるはず。そうなったらそうなったで、時間の流れを変えた犯人がこっそり「逆に時間を早めて、開花の時期まで一気に進める」みたいな魔術をかけに来る……かもしれません。

  • 楽しかったです。
    夜の古都をそぞろ歩いて最後に出会うのが《異界の人々》というのが、何だかすごく”それらしさ”を感じました。

    個人的には《異界の人々》関連も、拙作にインスピレーションをいただけ興味津々でした。

    作者からの返信

     めぐるわ様、コメントありがとうございます。
     執筆当時は、自分では「それまでSF色が感じられない作風なのに、《異界の人々》の登場が少し突然過ぎるかな?」という心配もありました。しかしこうしてコメントをいただいて、特に『夜の古都をそぞろ歩いて最後に出会うのが《異界の人々》』という表現を見ると、「むしろギャップが大きいからこそ『それらしさ』が出てくるのではないか」と思えるようになりました。

  • ああ、旅行気分になれました。
    面白かったです。
    恋人と「気になっていた女の子」の登場場面は入れ替えないと、恋人がいるのに気になる女の子ができたのか、浮気かよ、と読めちゃいますね。
    あと山鉾巡業ではなくて山鉾巡行ですねー。

    作者からの返信

     ゆうすけ様、コメントありがとうございます。
     この短編は「ご当地小説大募集!」企画に参加したくて書いた作品です。そちらの企画内容には『物語の旅体験をシェアしませんか?』とも記されていたので、『ああ、旅行気分になれました』と言っていただけるのは、この作品にとって最大の賛辞となります。嬉しいです。
     ゆうすけ様のように京都を知っておられる方からコメントをいただけたこと自体、嬉しいことでした。

     気になっていた女の子の場面。回想シーンの時系列は難しい、と改めて勉強になりました。少し手直してしてみましたが、まだ納得がいきません。ゆうすけ様のおっしゃる通り、根本的には登場場面を入れ替えないと、どう説明しても読者には「既に恋人がいる主人公」という印象になりますよね。でも登場場面を入れ替えるとなると、構成から変えないといけないので大変です。なんとか構成は今のままで修復したいものです。
     山鉾巡行の指摘もありがとうございます。慌てて直しました。以前に書いた祇園祭テーマの短編も「もしや?」と思って見直してみたら『山鉾巡業』になっていました。これは恥ずかしい……。