スポーツクライミング 複合

 楢崎智亜ならさきともあさん……う、美しすぎる……何がって、顔が。

 いや実は三年くらい前からスポーツクライミング見まくってスポーツクライミングで一本書いて公募に送ってやろうかと思っている間にマンガがポコポコ出てきてやめちゃった、という経緯があるので楢崎さんは知っていたんですが。が。

 

 なんかまたキレイな顔立ちになってやいないかい?


 エグイわー。クライマーは顔が良くないとなれないのかってくらいに系統の違うイケメンばかりですね。誰も彼も筋肉バキバキだs――アメリカに分かりやすいくらいの少年顔が混じってますね。何歳くらいなんだろう……17歳!? 17歳!? アメリカの17歳でなんて少年顔なんだ! 色白いし!


 フランスのミケル・マウェムさんは濃いタイプのイケメン。クライマーですから手足も長くて筋肉のつきかたがカッケー、


 さて顔の品評会ばっかりやって顰蹙ひんしゅくモノですが、しっかりルールも説明していきます。スポーツクライミングの複合はスピード、リード、ボルダリングの三種目から成り立っていまして、それぞれで順位に応じたポイントを課され、最終的に三種目の合計(掛け算!)で最も得点の少ない人が優勝となります。


 って言ってる間に楢崎さんが足を踏み外したー! 一位はスペインのアルベルト・ヒネスロペス! 若干びっくりしたみたいな笑顔が可愛らしいですね。


 あと実況解説でも触れてましたがカザフスタンのアダム・オンドラさんがスピードに挑む度に自己ベストを更新、すごく楽しそうでした。そりゃ楽しいですよね。こいつ……試合ごとに成長を……!? みたいなものですもの。よきよき。


 さあボルダリングだ! 楢崎さんはこれが大得意! ここまできたらメダルも期待されますね。複合では三つの壁が用意されていまして、選手は試合開始前に数分間の猶予を与えられて壁を観察、登り方を検討します。


 これねー、選手によって個性がでて面白いんですけどねー……壁が反ってるってのがなかなか伝わらないんですよね。そういう理由で、なんでそんな簡単そうなのつかめないのー! ってなる。なるんですけど、横からとるとガッツリ反ってるから真顔になっちゃう。フィジカルモンスター達のフィジカルパレードです。


 んなことを書いて夕飯を作って食べていましたら、なんだかすごい展開になってきていますね。ていうか、第三課題はこれ最大斜度35度で返ってるんですけど、どうやって攻略するんでしょうか。


 正攻法というか、こうやってこうやって、という机上の空論は見えるんですけど似人間の肉体でそれを成せと言われると無理と叫びたくなりますね。


 さあ、リードを残して上位三人が同ポイント。同ポイント!? 


 凄まじいマッチレースとなってまいりました。こうなりゃ女子バスケの感想を書いたときのように置き勝利宣言をしたいところですが……読めない。なにしろこのレベルの選手たちとなると、リードではほとんど差がありませんからね。


 が、頑張れ! 鍛え上げた逆三角ボディを唸らせるのだ!!


……クライミングやると顔立ちがよくなるのだろうか。だったらやってみようかという気になるのに。なるのに。

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