バスケットボール
正直にいうと、見るかどうか迷っていた競技だったりします。
日本の男子バスケは、歴代代表では間違いなく最強でした。
八村さんの登場は「もしかしたら」の希望を強めました。が、まあ無理だろうなと思っていました。一人のNBA級が二人に増えたところで、と。強化試合のベルギーでザワザワしました。まさかいけるのでは、と。
男子バスケは三戦全敗でした。
追いすがってはいました。決して諦めないという気迫。分かります。でも、それは相手も同じことなのです。日本のランキングは30位を下回っています。相手は2位のスペイン、4位のアルゼンチン、16位のスロベニアです。ひとつでも勝てばジャイアントキリングだったのです。
そしてスペイン戦、88対77で負けました。たった11点差と言っても伝わりにくかろうと思いますが、実はけっこうな事件でありました。対スロベニアでは新たに現れたバスケ星人ドンチッチと戦い、八村さん一人で34得点を稼ぎ出す奮闘もその得点数を丸々飲み込む点差で敗北。最後のアルゼンチンを相手にしたとき、すでに限界がきていたのか、20点差で負けました。
八村さんと渡邉さんを封じればどうにかなるのが現実で、事実そのようにされた形です。点差だけをみればスペインが一番可能性がありました。相手に油断があってまだ対策もバレていなかった。でも、フリースローとか、フィールドゴールとか、いや他にも色々と洗練がたりなかったのでしょう。
でも、希望は見えましたね! あと一人! あと一人いればなんとかなるかもしれません! もちろん全体の底上げもね! それから――。
続いて女子! これはもうね。ビッグマウスじゃなくて金を狙いに行く資格があると言えます。ナイジェリア戦での3Pとかエグいことになってましたし、もしアメリカ相手にあれができれば見えてきます。もちろん、そう簡単ではありませんが、いけるかもしらん感は高い!
3x3の感想も入れたいので女子代表の話がめっちゃ短くなりましたが、別に見てないとか期待してないわけじゃないですよ? 単に予選はまあいけそうだなーと思っていてその通りだったというだけです、FIBAランキングで10以内に収まってるくらいですから、マジでメダルは射程圏内にあるのです!
というわけで3x3。
観客が入ってればなあ! 観客が入ってればなあ!
スピード感はあるし息をつく暇もないし、観客さえ入っていればもっともっと盛り上がったろうになあ……。
まあ、それは殆どすべての競技に共通することであり、貴重なホームアドバンテージが失われていたという悲しみでもあり、コロナさえなきゃなと思う反面、この一年で大いに成長した選手もいるので良かれ悪しかれ難しいことです。
あ、
……各試合の感想を書いてない気がするけど、まあいっか。
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