第...話 設問
「総司令閣下」
……さ、参謀長! 近いんだから、大声
「これから皆さんに、
……壁面がリセットされ、情報参謀が何か準備を始めた。
「敵一名が『致死性』の『自分を閉じ込めたり殺害した相手に感染し、抹殺する』ウィルスを飲んで潜入しました。どうしたら良いでしょう?」
……参謀たちの表情は全く読めないが、明らかに俺を小馬鹿にしているのは伝わった。
作戦参謀に
参謀の一人が憎々しげに……
「臨時総司令閣下……いくら閣下が
初めは恐ろしかった衛鬼兵団だが『愛』が理解出来ない……という弱点が判明した以上、いくらでも攻略法はある。
『愛』とは『覚悟』
『愛』とは『利他』の極致……
……
それを証明するのが、俺が考えた『設問』……なんだ!
さて、そろそろ運命の結果発表だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます