未来に行くというありそうでなかなかない設定で楽しく読ませてもらいました。

設定がよく練られており、種族もある程度のまとまりと対立構造が上手くできているので、登場人物の立ち位置がとても明確になります。
序盤まで読んだだけのため、どうしてこの時代に、なぜ健太が？という大きな謎はまだまだ解明されるのは先でありそれが楽しみにも繋がっています。
また今作は珍しくエルフ種族が悪役的な位置取りで出そうなところも気になっていますね！
これから先、健太にどのような困難が待ち受けているのかドキドキしながら読ませていただきます！

全体的に物語としておもしろいです。
気になりましたら読んでみましょう。
隕石の落ちてくる時代に何があったのかは気になります。
これが全人類異世界転移計画！？（違う）

主人公健太は黒いサメに異世界に連れてこられます。後に異世界ではなく45億年先の世界であることが判明します。

人類が廃れ異種族が暮らす世界。太陽は二つ。45億年の間に何があったのか。独特な設定に引き込まれます。

戦いあり、笑いあり、涙あり。魅力満載で簡潔で読みやすい作品となっております。

是非ご一読ください！

既存に存在した人類が滅亡した以後に45億年が過ぎた時点を想像に基づいて具現している小説です。

平行世界に対する理論が思い出すようになるほど独特の設定のファンタジーと見ることができます。

しかし小説の内容を扱っている時間帯を基準で45億年前の状況が日本に対する部分が重点的になるという点は惜しい部分と思うことができます。

そうであるとしても独特の設定と世界観を表現するという点では高く評価することができるから読者の興味を刺激するかも知れないと思います。