第15話 旦那さんの入院
うちの旦那さんは、とても不健康な生活をしている割には、病気をしたことがない。
家族全員がインフルエンザに罹ったときも、
頭が痛いとか熱があるかもと自覚症状が満載だったにもかかわらず、
「ご主人以外はインフルエンザです」
と医者から言われ、
「あ、気のせいだったみたい」
チャンチャン!
ということでインフルエンザにもかかったことがない。
保険会社からは超VIP待遇を受けてもいいくらい、
長年に渡り保険の掛け金を献上し、世のため人のためにと尽くしてきた?のであります。
そんな旦那さんが入院して手術を受けることになった。
私も旦那さんと同じ部類の人間なので、
何をどうしていいのかあんまり分からない。
執刀医に手術の説明を受け、
「何か質問は?」
と言われたので
「あの、一人で車で来て、
入院も退院もできるから大丈夫って本人が言ってるんですけれど・・」
と言った途端に、医者と看護師が口を揃えて
「それはできません」
ときっぱり、断固として言われた。
だよね〜。
全身麻酔で手術して退院してから3ヶ月はできるだけ安静って言われてるんだから・・。
なんという鬼嫁だと思われたに違いない。
今日は手術・・
朝から神頼み。
無事に終わり、元気に退院できますように。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます