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  • 後部座席への応援コメント

    細切れだけど一連の流れを見せるような冒頭も、淡々としていながら冷めていないふたりの話が着実に進んでいく様子も、落ち着いた空気感があって素敵でした。

    個人的に印象的な言葉が、
    「全部青になればいい。違う、全部赤になればいい」です。

    真海の言葉を肯定し、自分の考え方を修正していきながら、でもその方向には行きたくない、このままでいたい、自分のアートがやはり大多数に認められたい、そんな逡巡や抵抗感があること。また、そんな中から信号が変わる瞬間を、少数であっても自分のアートを受け入れる人を、求めて動き出そうとする要因の感情が千太郎にあることを、ここから感じました。

    少なくとも真海が自身の言葉にあった、千太郎のアートをとことん受け入れる側の人であることを願います。

    作者からの返信

    西丘サキさん

     西丘さんのこころを掻き鳴らすことが出来たのかも知れません。
     空気感や空間を伝えることが出来たと言うことは自信になります。昨今は、小説は空間芸術だと考えているからです。それが出来るかは別の話、だから、自信になります。
     紅を塗った言葉が印象に残ってくれて、多くを感じ考えて頂いて、嬉しいです。

    私も、真海がそうであることを願っています。

    真花

  • 後部座席への応援コメント

    企画からきました。
    こういう日常を切り取ったみたいな物語、個人的に好きです。最初の一文みたいに、地の文の独特な読点の付け方も大好きです。
    それと同時に一貫したテーマがあって、考えさせられる作品だなあと思いました。人気になることと自分のやりたいことを貫くことを両立するのって、やっぱり難しいですよね……。

    作者からの返信

    新代ももさん

     地の文の句点の付け方、好きと言って頂いてすごく嬉しいです。
     感じる、思う、考える、が読み手にさせれると、作品を書いてよかったの思うので、それを伝えて頂いて、ありがとうございます。

    真花

  • 後部座席への応援コメント

    読み合い企画から参りました。良いですね、この雰囲気。大衆受けを狙うか自分の美学を貫くか、我々物書きに常に付き従う問題ですものね。心動かされました。応援してます

    作者からの返信

    間川 レイさん

     応援ありがとうございます。
     雰囲気が「良い」と言って頂けたことが嬉しいです。

    真花