プロゲーマーを目指す俺が恋をする
初沼ボッチ
第1話 出会い
俺の名前は下村光希、高校三年生だ。
俺はゲームが好きで休みの日は10時間するときだってある。
将来はプロゲーマーになるのが夢だ。
なので大学に進学するのではなくプロゲーマになるために、e-sportsに特化した専攻がる専門学校に行くことにした。
そんな俺が恋とプロになるために頑張る物語である。
今日は4月1日俺が入学する近衛坂テクノロジー専門学校の入学式である。
場所は大きな会場を借りてやるらしい。
俺と同じプロゲーマーを目指す人が集まるとあってとても興奮してしまい早く来すぎてしまった。周りを見ると俺ともう一人、噴水の前に女性がいるだけだ。
もしかしたら女性も俺と同じく近衛坂テクノロジー専門学校の入学生かもしれないと思い声をかけてみた。
「すみません、もしかして近衛坂テクノロジー専門学校に入学されるんですか?」
すると女性はこっちを向いて、頷きながら話した。
「そうです。初めまして。私は佐倉友美です」
「初めまして。俺は下村光希といいます」
まさかと思ったがやはり俺と同じ学校に入学する人だった。
しかも誰もが振り返るような美人であった。
俺は佐倉がどの専攻なのか気になり聞くことにした。
「俺はプロゲーマー専攻を受けるんだけど佐倉さんはどこの専攻を受けるですか?」
「私もプロゲーマー専攻を受けます。同じですね」
なんと佐倉さんもプロゲーマー専攻を受けるようだった。
女性でプロゲーマー専攻を受けるのは珍しいと思ったがそれでも俺と同じ夢を持つ人だと思うと親近感がわいた。
佐倉と話していると拡声器持った役員が「ただいまより入場を開始します」と何度も繰り返し始めた。俺たちも早速入場することにした。
「会場に入れるみたいだから行こうか」
しかし佐倉は少し困った顔をして
「すみません。私友達と待ち合わせしているので一緒に行けません」
もう少し佐倉さんと話してみたいと思ったが友達と待ち合わせをしているなら仕方ない。
「分かった。また学校で会おう」
「はい。それではまた学校で会いましょう」
そういう言うと俺は手を振って会場に行くのだっだ。
◇
入学式では学校長や来賓からの話があったり、先輩達のスピーチなどがあった。
その中でも一番俺が興奮したのは、なんとプロゲーマーのこんきさんのお祝いメッセージだった。まさかこんきさんからメッセージがもらえるとは思えず興奮しっぱなしだった。
そんな感じで入学式が終わり明日は時間割や同じ専攻の人と仲を深めるためにゲームをするらしいので朝から集合らしいので今日は帰ってゲームをして早めに寝ることにした。
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