四話目 140文字の物語 「プロポーズ」

「もう一度、プロポーズしていいですか?」

 あなたは、突然そう言ってきた。

 私達は、すでに結婚している。

「突然、どうしたの?」と私は驚く。

「結婚した時は、君に苦労ばかりをかけました。今は君を思いやり、大事にできるから」と、あなたは真剣な顔をしていた。

「もちろん」と私はすぐに抱きついた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る