三話目 140文字の物語 「愛してるよ」

「もっと、愛してよ」


君はいつも

寂しくなると

そう言って

泣きそうな顔をする。


その顔を見る度に

もっと君を

幸せにしなきゃと

思えるんだ。


甘えるのが下手

なんだよね?

そんなところも

かわいいよ。


君のわがままは

僕が全て受け止めるから。

存分に言ってきて。


僕にだけ

みせてくれる

その一面を

大切にするからね

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